2017-10-23(Mon)

バンダナ風スタイと手作り人工鼻

悪天候が続く中、先週半ばあたりから娘の体調もややダウン気味で、基本自宅で大事に過ごしていたのですが、この機に前からつくりたいと思っていたものをちょこちょこと作ってみることに…。



1つはバンダナ風のスタイ。



重度の嚥下障害を持つ娘のあおいは本当にヨダレが多く、今でもひどいときだと1日10枚くらい前掛け(スタイ)を使っています。



このスタイについて、密かに最近悩んでいたことは、「さすがに3歳になると前掛けから漂う赤ちゃんオーラをどうにかしたいかも…」「これからの感染症流行の季節に向けて気管部分を上手く保護できないかな…」



……ということで、裁縫が大の苦手なのですが、気切をされているお子さんがよく付けられているというバンダナの形状のタイプの前掛けを作ってみることに。




まず、とりあえず、5枚くらい作ってみるか、と色んな布を用意。

布5種類 - コピー

↑お義母さんからもらった余り布や、使っていなかった大判のハンカチ、ハロウィン用に売っていた布などを用意してみました。




作り方としては…そもそもバンダナ型のスタイがどんな形状なのか丁寧に調べないまま、雰囲気でつくってしまいましたが、とにかく“布を三角形に折って、それをくるっと留められればいいよね”という案に。

バンダナイメージ1023 - コピー

↑こんな感じ?




また娘のヨダレは超大量なので、布がすぐ染みて、下の洋服まで濡れることも多い…そこで、布の間に、100均で買ったビニールシートを挟んでみることにしました。


ランチョンマット1023 - コピー

↑洗濯したときにシートの色が落ちるとかないかしら…と思ったけど、大丈夫でした☆


バンダナの中にビニール1023 - コピー

↑三角形にカット。2枚重ねにするとゴワゴワしすぎたので、結局1枚に。




あとは布を内側に折り込んで縫うだけ。


布折り込み1023 - コピー

↑ビニールシートは一緒に縫い込んでも、縫い込まなくても、仕上がりに差を感じませんでした。




そして…私が作る前にサイズをきちんと娘の身体に合うように測らなかったからなのですが…

バンダナスタイ短く折り込み1023 - コピー

↑大判のハンカチだと、ちょっと縦の長さが長すぎました…。三角形を少し折って、ちょうど良さげな長さに調整。




最後は留める部分。

バンダナのマジックテープ部分 - コピー

↑スナップより、マジックテープの方が巻くのを調整しやすいかなあ、ということで、マジックテープを長めにカットして付けてみました。



完成するとこんな感じに☆

スタイ完成1023 - コピー



超不器用なので、縫い代とかきたないのですが(泣)普通の前掛けよりも、赤ちゃんオーラが消えるし、気管部分がガードされるのはいい感じかも~。


外出用として使うだけにするとしても、5枚ではとても足りないので、少しずつ量産するか、市販で売っているものも、今度チェックしてみたいと思いました。






あと感染症流行の季節へ向けて、併せて作ってみたいと思っていたのは、人工鼻。


人工鼻は、今、月に20個いただいているのですが、ヨダレでベトベトになることもあって、消耗が激しいときもあります。

そして1個あたりの価格が、600円以上と高額な医療物品。


以前読んだ看護系の雑誌の中に、“人工鼻の代用品”というものが紹介されていて、具体的な作り方は細かく書いていなかったのですが、完成品の画像が載っていたので、それを参考につくってみることに。


(雑誌には、“人工鼻のフィルターを抜き取ったあとに洗浄し、周囲をガーゼや紙マスクの生地で覆って使用する”とだけ記載されていました。)



まず用意するものは…

人工鼻 用意するもの1023 - コピー

↑市販のマスク、フィルターを抜いた使用済み人工鼻のプラ部分、輪ゴム2本、ハサミ。


マスクには色々種類があると思うのですが、ウチにあったものは、こんな感じで……

マスクガーゼ部分1023 - コピー

↑マスク内側の一番上の表面部分である、紙ガーゼ部分を上手く切り取ることができました。



このガーゼを人工鼻のサイドに被せて輪ゴムで留めていき、

人工鼻とガーゼ1023 - コピー


余った紙ガーゼ部分をカットします。

人工鼻サイド1023 - コピー

↑横から見るとこんな感じ。(紙ガーゼでも少し毛羽立ちがあるのが気になるかもですが…)


両方ガーゼで保護して、シールなどを貼ってみると、完成☆

人工鼻完成1023 - コピー

↑輪ゴムは可愛い色のを今度100均で探してみようかな。


外れないようガードするネットをつけるとこんな風になりました。

人工鼻着1023 - コピー




手作りの方の人工鼻でバイタルが悪くなるようなサインはなかったけれど、気管の保湿機能としては、やっぱり市販の人工鼻の方が上なのかしらね。


夏場や自宅にいるときなどに手作りの方を使いつつ、大事な場面で市販の方の人工鼻を大事に使っていけるといいかな、と思っています。



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2017-05-24(Wed)

おばあちゃんの手作り~壁にマジックテープで貼るオモチャ~

“おばあちゃんの手作り工房”に改題しようかという“ハンドメイド”のコーナーなのですが、お裁縫の得意なお義母さんが、すごく素敵なオモチャを作ってくれました…!


マジックテープでとめるおもちゃ0522①

↑“壁にマジックテープで貼る”というオモチャです☆


このおもちゃの制作の経緯としては……

訪問リハビリの先生から、「座位の練習をするのに、壁のような場所にマジックテープで色々と小物を貼っていくようなオモチャもいいんですよ。壁に手を伸ばして、姿勢が前に、上に伸びたりします。」と教えていただいたことが、まずキッカケでした。


ネットで検索したけれど、あんまりマジックテープで壁に貼るオモチャって売っていないようで、手作りされているものが多いようでした。

私ときたら、「これ、もしかしたら、お義母さんに協力して作ってもらえるかも……」と勝手にあれこれ案を考え始めたのです。

「土台の布はフェルトにして、どこでも留められるようにしよう。」

「どんなデザインがいいだろうか。牧場のデザインで色んな動物をあちこちに貼れるようにするとか……街中のデザインで色んな乗り物をあちこち貼れるようにするとか…」

「あおいは夏生まれでこれから夏だし、海の中のデザインにして、海の生き物をあちこち貼れるようにするのはどうかな。」



つくる技術がまったくないクセに、アイデアだけを自由に出していきました。

そして、キッタない字で書いたメモを、GWに帰省したときに、お義母さんにお渡しして、丸投げしてしまったのです…!


マジックテープ企画メモ0522

↑型紙や作る生地すら用意しないという有様……本当にごめんなさい。


最初、フェルトの布地部分だけは私がつくると言ったのですが、お義母さんの意見としては、「フェルトだとその内くっつきにくくなるかもしれないから、土台の部分にもマジックテープを貼るようにした方がいい。」「その方があおいちゃんもどこに貼るかを考えて学習になる」…というように仰ってくださり、お義母さんに全部任せることに(笑)

そうして、わずか4日後に完成品が送られてきました。


マジックテープで貼るおもちゃ土台0522


↑土台の部分、かなりしっかり作ってくださっていて、マジックテープで留めれる部分が、波のように、3レーン用意されてました☆

マジックテープで貼るおもちゃ0522生き物たち

↑フェルトで縫った海の生き物たち。タコとか頼んでしまったけど足どうやってつくればいいんだろう…と思っていたら、すごく可愛く作ってくれました。


生き物たち裏側マジック0522

↑裏には、ひとつひとつ、マジックテープを縫い付けてくださっています。


そして、訪問リハビリの先生が来られたときに、あおいの目線に合うように、壁に貼り付けました。(押したあとが目立たないニンジャピンを使用しました。粘着テープでガッチリ壁に付けたくもなりましたが、壁紙が痛むから出来なかった…。)




マジックテープでとめるおもちゃ0522③

↑あおいはすぐに興味を持ってくれました。確かに、姿勢・目線が、前に、上に…。腕が前に伸びていくのがとても良いように感じました。

マジックテープで貼るおもちゃ0522④

↑一番上の段は、腕を伸ばさないといけないので、難しい…。姿勢も崩れてくるので、フォローしています。

マジックテープで貼るおもちゃ0522②

↑剥がす動作にもチャレンジ。

マジックテープで貼るおもちゃ0522ポケット部分

↑お義母さんが下に“生き物たち”を収納できるポケットを作ってくださっていたので、ここに片づけるまでの流れも一つの遊びに…。


部屋が可愛らしくなった気もして、とても嬉しい…。

お義母さんに感謝しつつ、あおいと遊びを色々と楽しみながら、座位の姿勢の練習も続けられたらな、と思っています。



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2017-04-17(Mon)

おばあちゃんの手作りスプリント

今回は、日頃、私が娘と過ごす中で大変重宝しているアイテム…“スプリント”について書きたいと思います。

スプリントとは…


スプリントとあおい
↑こんな感じの、腕につける、筒状のものです。筒片面の中身には“硬い木のようなもの”が入っていて、肘関節を曲げられなくなります。そのため、指で顔(鼻部分)を触ることができなくなります。



娘のあおいには、EDチューブという、抜去されてはならない、経腸栄養の管が鼻から入っています。そのため、少し目を離すときに、これをつけると、“チューブを指で引っこ抜かれる”…ということが避けられるのです。


このスプリント、以前いた専門病院でその存在を教えていただき、病院のものを試し付けさせてもらったりしながら、在宅に入るときに購入しました。


既製品スプリント3

↑Pedi‐Wrapというアメリカ?のメーカーのもので、ネットで購入できました。1セット約8,000円と高額なのですが、うちの場合、もう毎日使う必須アイテムになってしまっています。
サイズは4種類あって、左のものが23cmのMサイズ、右の方が28cmのLサイズ。
Lサイズで一応3歳までになっていますが、太さと長さがうまく合わなかったり、微妙なところです。




既製品スプリント1

↑内側には、100均で買ったすべり止めシートを両面テープで貼るなどして、抜けにくいようにしています。



とても重宝していますが、毎日使っていると、マジックの粘着力が落ちてきたり、筒の形状が緩んできたりもしてきました…。


そんな中、お裁縫がとても得意なお義母さんが、以前、お手製のスプリントをあおいのために作ってくれたのです。



手作りスプリント③

↑複数つくってくれました。しかもとてもかわいいデザイン。ミシンで縫ったそうですが、スゴイです…!



手作りスプリント②

↑しかも、きちんと内側に“硬い木のようなもの”が入っていました。有難い…!


「何を入れたんだろう?カマボコの板?」などと思って、お義母さんにきいてみると、
「ホームセンターなどで売っている、厚いゴム板のようなものを2枚重ねて入れた」とのことでした。

木材だとカットできないけど、ホームセンターの素材だと、自宅の大きいハサミで切れるから大きさ調整ができる…とのことでした。


スプリント…。
あおいの成長とともに、腕の力が強くなり、とめていても、思いっきり腕を曲げられて、マジック部分が剥がれたり…。
またブンブン腕を振って、その振動でスプリントを腕から少しずつずらされて、引っこ抜かれたり…。


以前までは少しつけておくと数分目を離せたのに、どんどんその時間が短くなってきました。


おばあちゃんが作ってくれたものは、軽量なので、主に外出時などに使わせてもらい、夜中寝るときは既製品のものをがっちりめに付けています。


本当は付けない方が本人の成長のためには一番なのですが、寝るときにはどうしてもかなりきっちり付けておかなければなりません…。


“引っこ抜くとダメ”というのがそのうち分かってもらえると一番だなあと思いつつ、まだまだお世話になりそうです。



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2017-04-05(Wed)

お出かけ用・ベビーカー取り付けウォールポケット

手先が不器用で、お裁縫や工作が苦手な私…。

そんな私が、去年必死になってつくったのが、ベビーカーに取り付ける、ウォールポケットでした。

娘のあおいは常に吸引機がないと、外出できませんし、その他にも、吸引チューブだったり、アルコール綿だったり、必要なものがなにかと色々…。

市販のベビーカーの下についているバスケットにはとても収まりきりません。


以前拝見したことのあるお母さんのブログで、バギーに付けて物を積み込める、ウォールポケットのようなものをつくっていらした方がいて、「なんてすばらしいアイデア、これ私もほしい!」と思いまして、不器用ながらも、あおいの外出に必要なものを考えながら、作りはじめました。


ウォールポケット - コピー

↑一番下の大きなポケットに吸引機が入っています。その横に吸引チューブ、その上の小さいポケットにアルコール綿。
左上にはティシュ箱を取り付けて、真ん中のポケットはごみ袋入れにするはず…が、持ち物が多く、人工鼻予備やシリンジ、ガーゼを入れるようになりました。(ベビーカーは未だに対面式で使っています。)



つくるにあたって、まず、ネットで一番安いミシンを買いました。(約11,000円)
高校の家庭科の授業以来、ミシンに触るのは十数年ぶりという有様…。

そしてユザワヤに行って、「そこそこ重量のある吸引機を入れても破れない丈夫な布地がほしい」と、デニムの生地と、厚めのキルトの生地を買ってきました。

取っ手にとおす分厚い紐の部分は、お義母さんが、いらないベルトのような素材を譲ってくれました。

そのあと100均に行って、模造紙を買って、型紙をつくりました。


ベビーカーのサイズや吸引機の大きさと照らし合わせながら、型紙をつくって、布地を切って、縫い始めて…。

生地が分厚すぎて、ミシンの針がなかなかとおらない…という事態に陥りましたが、なんとか勢いで縫って、一部は手縫いでフォロー。

(お裁縫の得意なお義母さんが、性能のいいミシンだと分厚いのも楽に縫えるけど、安いミシンの針だと通らないこともある…と教えてくれました。)


途中から型紙を放り出し、適当な勘で縫い始める雑な私…。

そんなこんなで縫いしろがメタメタ、汚くなってしまいましたが、「まあ、なんとか使えるかな。」と、完成。


この1年、病院での外来や、スーパーへの買い物など、外出の際には、結構重宝してきました。


けれど、最近、あおいの体格が大きくなってきたりで、ベビーカーの姿勢維持にも限界がでてきて、福祉用のバギーをオーダーできないか、相談することになりました。


また、今月からようやく週1~2回通園に通えることになりそうで、外出の機会をもっと増やしていきたい、と思っているところ…。

必要な物品も今、色々みなおしています。


バギーが出来るまで、このウォールポケットをもう少し使いやすいように改造するか、もしくは、新しいバギーがオーダーできたところで、またよい案を考えるか、思索したいと思っています。




あおい外出2歳4か月 - コピー

↑あおい自身、外出が好きなようなので、吸引など色々必要なケアはあるけれど、今年はもっと外に出たいなあ、と思っています。




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Author:マカロニ
原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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