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2018-04-05(Thu)

遺伝科に初めて行ってきました

先日、娘を連れて、”遺伝科”という新しい診療科に掛かってきました。


一応診断としては、“脳性まひ”ということになっている娘のあおい(3歳8ヶ月)なのですが、“糖代謝の悪さ”や”胃の消化のアップダウン”、“自閉傾向”など、月齢とともに、より気になる症状も増えてきました。


また「頭部MRI画像にこれといった異常がなく、脳波もそれほど悪くないが、重度脳性まひ」という診断も、なかなかの謎…。


障害の原因を探ることについては…「分からないことも多いんだろうし、それ考えるよりも子供と楽しく過ごした方がいいんじゃない?」なんて気持ちがありつつ、「もし何かが分かることで、少しでも治療に役立つなら知りたい。」という思いもあり、複雑です…。



今回、いつも大変お世話になっている在宅医の先生が紹介状を書いて下さり、“とりあえず話だけでも”…と、初診を受けてみたのですが、約1時間、ミッチリと、これまで知らなかったお話がきけた貴重な機会となりました。







【まず、母から先生に、娘のことを説明】


今回は、特に検査などもなく、先生に娘の様子を見てもらい、まずは私からこれまでの妊娠・出産・治療の経緯などをお話しすることになりました。



●不妊治療を経た妊娠であったこと

●妊娠成立時には、hcgというホルモン値が異様に低かったこと

●出産直後のアプガースコアはさほど悪くなかったといわれ、出産の直前後ではなく妊娠成立後~妊娠中での低酸素状態??が疑われていること

●頭部MRIに異常がなく、“MRIに映らない脳幹部分”に損傷がある脳性まひではないかといわれていること

●産科医療補償制度の認定はなぜか下りたが、原因分析についてはまだ回答なしであること

●簡単な染色体検査では異常がなかったこと

●当初は驚愕病という病を疑われて、関連する7つの遺伝子検査をしたが、パスしていること


…などなど。




昔の写真もいくつか持って行ったのですが…

生後1ヶ月のあおい0405 - コピー

↑とにかく出生直後から身体がカチコチに硬く、NICUの先生たちから、「普通はダラーンとした状態からはじまって、それから固まっていくのになあ。」と不思議そうに言われていました。







【先天性・遺伝についての説明】

次に、遺伝科の先生から、遺伝や先天性というものがどういうものなのか、という簡単な説明がありました。(生物の授業!?を受けている気分になる母…)


まず、そもそも、”何らかの先天性の疾患を持って生まれてくる子供の割合”というのが、3%~5%くらいあるらしいです…。

先天性全体からの割合シロート作成0405 - コピー

↑ひとクラスに1人はいるという割合。



さらに、この3~5%の割合の中の内訳をみていくと…こんな感じだそうで…

先天性の割合シロート作成0405 - コピー

↑10%は治験など、これまで出来なかった検査で分からなかったのが、分かった人たちだとか。





およそ約半分を占める、紫の部分の人たちの原因は、「環境」または「環境と遺伝の複合的なもの」だそう。



環境というのは、1番よくある話としては、妊娠中感染症に掛かったかとか、そんなところらしいですが…感染症に掛かってもヘーキだという人もいるし、結局探ってもよー分からんってのが多そうなとこですよね…。




「こういう先天性の要因って、脳性まひにも当てはまるんですか?」と伺ってみたところ、先生としては、「脳性まひであると同時に、他の先天性の疾患が隠れているという可能性もある。」とのこと。




また今回、キッパリ断言されて個人的に驚いたのは、「先天性の疾患と不妊治療には一切関係がない。」ということでした。



これまでにも、数人の先生から、「不妊治療と障害は関係がないと思う」とご意見を伺ったことがあったのですが、こんなにハッキリしたお言葉をいただいたのは初めてだったので少し驚き…。



ただ「hcgというホルモンの値が低かったということは、何らかの関連がある可能性もある。それが症状の1つだった可能性もある。」…ともお話いただきました。








【“先天性”を探る検査の色々】

そして、 “娘が先天性の疾患を持っているかどうか”を知るための検査として、染色体の検査のうちの1つを勧められました。


以前、娘が出生直後に受けた検査は、G分染法という検査で…

G分染法0405 - コピー

↑汚いイメージ図ですが…これは、“染色体の数と並び”に大きな異常がないかを調べる検査でした。こちらでは異常がなかったそうなのですが、「先天性疾患のある人の中でこちらに引っかかるのは全体の5%」らしい…。




この方法以外にも、サブテロメアFISHという検査があり、こちらが今回、勧められた検査なのですが…

サブテロメアFISH0405 - コピー

↑こちらでは、染色体の上下の部分に異常がないかみるらしい。(よー分からんが、染色体ってのは上下部分に異常があることが多いらしい。)でもこれに引っかかってくるのも、また5%!?とのこと。




さらに…もし、この“サブテロメアFISH”の検査を受けても、なにも引っかからなかった場合、“染色体の中にある遺伝子を網羅的にみていくような検査”というのも出来るらしいです…。



遺伝子と染色体0405 - コピー
↑細胞(60兆個)の中にあるのが染色体(46本)。その中にあるのが遺伝子(23000個)。「染色体は、遺伝子(設計図)を運ぶノリモノだと思ってください」という説明がなかなか頭に入ってこない残念な文系母…。






ただ、ここからは保険の適応外になって有料になってくる世界だそうで、掛かる費用は数万~10万以上!?もしくは、研究に協力するかたちなどで無料で受けられることもあるそうです。




そして…「あらゆる検査を受けたとしても何も分からないという可能性はありますか?」と伺ったところ、「もちろん、その可能性もある。」とのことでした。


うーん、やっぱり厳しい世界…。


ただ最近、こういった検査で分かることは増えてきていて、以前は3~4割しか分からなかったのが、半数以上の割合で引っかかってきたりする…ともお伺いしました。








【検査を受けることのメリットは?】


こういう”病気を探っていくことのメリット”については、先生から最初に話があったのですが、「先回りした治療ができるかもしれない。」ということでした。


これまで娘の治療は、ずっと“症状から判断してもらう”ものが多かったですが、大元の根幹部分で明らかになるものがあれば、そこから予後を早めに予測し、治療計画をたてたり、更に必要な診療科なども紹介していけると。


また下に兄弟を望む場合、家族計画を立てる上での判断材料になる点もお話くださいました。






【デメリットは?】

私が最初に懸念したのは、子供の身体にかかる負担について。

これについては先生から「血液検査のみ。他にとるとしてもお腹のエコーくらい。」とご説明いただきました。

血液検査だけでもイヤな思いさせちゃうな…とも思うし、子供らしい生活を送ってほしいと願う中、病院に来る日はできるだけ1日でも減らしたい。

ここはどう判断するかだな~と思いました。




さらに、もう1つ…「仮に検査を受けていく中で、ママとパパのどちらかに一方に要因があることが明らかになった場合、精神的にショックを受けるから、敢えて受けない……という選択をされるご家族はいますか??」
…とお訊きしてみたのですが…

「それはあります。そういうご家族もおられます。」とのことでした。







実は遺伝科受診にあたって、紹介下さった在宅医の先生から、事前に、「遺伝科はパパともよく話し合って、場合によっては夫婦揃って行った方がいい診療科」とアドバイスいただいていました。

(今回はパパの予定がつくれず、一応色々話しあった上、私1人で娘を連れて行ったのですが…)





「日本人は“遺伝”とか“先天性”について暗いイメージを拭いきれていない」と何かの本で目にしましたが、無知からくる偏見みたいなものは気付かないところで色々持ってるのかも…と思いましたし、それと同時に”障害の原因を探っていくこと”は、決して心穏やかではない、感情を揺さぶられることのようにも改めて感じました。



ただ、今回、遺伝科の先生が分かりやすく、親のメンタル面も懸念して丁寧に色々とお話くださり、なかなか普段詳しく追究してきけない、障害の原因について知る機会があること(それととともに病気を探っていくチャンスがあること)は本当に有難いことだとも思いました。



何を目的とするか、何か分かったときにどう受け止めるか……パパともよく話し合いつつ、来月にまた診察に掛かろうかな、と思っています。



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2018-02-04(Sun)

発作を疑って脳波検査&内分泌科を初受診

少し更新をお休みしてしまったのですが……

先日、娘にてんかん発作かな??という症状があり、急きょ病院にて、脳波をとってもらうことがありました。


脳波測定 - コピー

↑水泳帽みたいなのをつけて。チャチャっと2時間くらいで測ってもらえました。





症状としては……

●目を深く閉じる瞬きを数秒間する。ギュッと力を入れる感じではなく、眠たそうな、気だるい感じ。

●意識がその間抜けているようにもみえる。目を開くと同時にビクついたように身体が動くときもあった。

●これが1日に数十回、かなりの頻度でおきる。

……というような感じでした。





動画も撮って先生にみていただいたところ、欠伸発作(短い時間だが意識消失を伴う発作)の可能性があるかも、とのこと。



娘は日頃から、いつも意識がハッキリしている感じでもないし、雰囲気が掴みにくいというか、すごく分かりにくいんですよね…。




しかし、脳波をとっていただいたところ、その動作時にはてんかん波はみられなかったみたい。



その代わりといってはなんですが、入眠時に尖った波がみられたそうで……こちらは“明らかなてんかん波というよりは、てんかんにいつ繋がってもおかしくない脳波”とのこと。



娘は元々の病気(脳幹障害)から、いつどんなタイプの発作が来るか分からないと言われているので、引き続き気になる症状があれば、すぐに受診…ということになりました。


チック症にしては、力が入っていない感じだというし、なにか娘ならではのサインなのかしら??

イヤー、発作のこと、ホントよく分からないわ…。でも直ぐ脳波をみてもらえて安心しました…!









また先月は、内分泌科という診療科にもはじめて掛かりました。


こちらは母の希望もあって、在宅医の先生に紹介状を書いていただいて、掛かることになったものです。


相談したかったことの1つは、低血糖のこと。娘は、たまーに様子がおかしいな、と思って測定すると低血糖が起こっていたことがありました。

やはりダンピングが起こっているのか、もともと糖代謝が悪いのかどうか……悪いならどうすればいいのか……


11月低血糖0103 - コピー

↑経腸栄養をしているとダンピングは起こりやすいと思うのですが、気を付けているつもりでも、ふと異変を感じると、30台の低―い数字が…。


やや高めの血糖値

↑また甘いシロップを多めに付けたかき氷を経口摂取させたときに、177というやや高めの数値が出たりもして、これも気になっていました。



先生は「糖尿病などの可能性は低い」としたうえで、とりあえず持続的に血糖値を計れるモニタを6日間つけることになりました。



持続血糖測定器 - コピー

↑“アイプロツー”というらしい機械。(機械に血が溜まっているようにみえるのは、近くの血管がたまたま傷ついたからだそうで、本来は赤くなったりしないみたい…。)



シリコンの細い針みたいなのが足に刺さる……ので娘がかなり不快じゃないかなあ、掻きむしってすぐ取るかなあ、と思っていたのですが、思ったより違和感が少なかったのか、あまり触らず、ずっと付けていてくれました。

お風呂にも入れたし、リハビリも普通にできました。





そして、結果として、6日間の血糖値の変動の様子をグラフにした資料がもらえたのですが、予想通りというか、「低血糖は散見される」という結果でした。


低血糖円グラフ - コピー

↑日別のデータで、円グラフの黄色い部分が低血糖(70以下)の起こった部分…を指しています。他に時間帯別のデータももらえて夕方低くなりがちだとも分かり、注入時間の参考にもなりました。





ただ反対に、高血糖になっている部分はなかったので、「糖尿病などの疑いはない…やはり、元々消化吸収の悪いせいで、低血糖がたまに出やすい」という話になり、母が日頃から気を付けてみて、異変を感じたらブドウ糖を注入するように……とご指示いただきました。



(血糖値を測定しない状態で感じる娘の異変は……手足が異様に冷たい、徐脈、やや低体温ぎみ、なのに頭に汗をかいている、いつも昼寝をしないときに突然寝てしまう……などでしょうか。でも当てはまらないときもあります…。)







そして、もう1つ、併せて胃の消化のアップダウンについても、ご相談させていただきました。



胃ろうと経腸栄養チューブの両方から、注入をしている娘のあおいですが、調子のよいときには胃がどんどん使えて、悪いときには、水や胃液も一切、胃の上部から動かない…という症状。



普段お世話になっている在宅診療の先生ともお話して、内分泌や代謝の分野からみて、なにか異常などが考えられるかどうか……おききしてみることに。



でも、これについても、先生の方からは、思い浮かぶ病状がなく、やはりすべて元々の障害の大きさ(消化の悪さ)に起因するのでは…とのことでした。



ただ、最近、また胃がいきなりよく動くようになりました。(本当に突然、胃残がなくなった。)



注入の仕方をいっそ変えてみよう…先日いつも読ませていただいているブログを通じてミキサー食について学ばせてもらう機会があったので、思い切って試してみましたが、意外に上手くいっています…!(そして母も楽しいです☆)


よりよい注入方法を模索していきたいですし、1度調子のよいときの血糖値もモニタリングして、なんとか胃が使える状況を維持していけないかな〜なんて思っています。







また最後に、内分泌科の先生に全然カンケーない話を伺ってしまったのですが…・


以前ネットのニュースで、「痛みを伴わずに自動的に適量のインスリンを投与するパッチが、糖尿病の方たち向けに実用化に向けて動いている」という記事を読みました。


「へえー、すごいなあ。こういうのって経腸栄養とかで血糖値上下しやすい人向けにもなんか応用できるようにならないのかなあ。」とおバカなことを思って、質問。



が、やっぱりインスリンと栄養消化はまったくベツモンで、経腸栄養を補う手段としては完全静脈栄養しか今はないですよ。と。


(完全静脈栄養の話は娘の体重があまりにも伸びなかった長期入院時に1度出たことがありましたが、静脈につなげた太めの点滴で高めの栄養を送れる…もの??らしい。前は結局話が消えたけれど、色々方法があるんだな、と思いました。)



経腸栄養の人はかなり少数派なのかもですが、なんかうまいこと、ダンピングとか起きにくいようにもっと工夫できないもんかねーなんて、勝手なことを思ってしまう母です…。


とにかく今回の診察で娘は、消化器弱いんだなーとも改めて感じたので、気をつけてみていこうと思いました。



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2017-08-22(Tue)

まさかの…RSウイルス感染と気管内に起こったトラブル

先週から、「娘が少し風邪気味かもしれない」…などと思っていたのですが、RSウイルスに感染していることが先週の半ばになって分かりました。


在宅医の先生が取り計らって下さったおかげで、比較的早く落ち着き、入院せず、自宅で過ごすことができたのですが…。


RSウイルス……
あおいの場合、過去にも1度、罹ったことがあるのですが、そのときは、今より体力もなく、40度近い高熱になって、小児科に入院していました。


また罹ることもあるかもしれないので、今回、3歳(体重9.5kg)のときに罹った記録として、色々書いておきたいと思います。


******


【RSウイルスって…?】

初めてあおいがRSウイルスに罹ったときは、NICUを出た生後4か月の頃だったのですが、「RSってなに?普通の風邪じゃないの?」とまず疑問に思ったのを覚えています。

お医者さんから“RSはこういうモノ”と、詳しい説明を受けたわけではないのですが、RSに対しての自分の認識はこんな感じです…。


●RSウイルスは風邪の1種だけど、その中でも呼吸器にくる感染症

●潜伏期間が長い?

●乳幼児は重症化の怖れがあるらしいけど、呼吸器にくる風邪なので、うちの子みたいに気管部分を切開している子もかなり注意しなければならない





【今回の症状】

RSウイルスは、そこらじゅうにあって、“いつどこでもらって来たか?”が特定しにくいらしく、今回も感染した日や場所をハッキリ断言はできないのですが、なんとなーく、検査入院や外来に行った週のあのへんかな…というのが母の中にあります(笑)。

もし、そこを感染1日目とすると、今回の経過はこんな感じでした。


【感染1日目~4日目】
・普通に元気。

【感染5日目~7日目】
・心拍がいつもより高い。(+10~15)熱は+0.4度くらい。

【感染8日目】
・気管内の痰が増え硬くなる。たまに黄色っぽいのが出る。
・夜中、いきなり喘鳴が増え、痰が硬くひきずらい。脈拍が+30~40になって熱が38度に。
・色々あってERに行く。
・在宅の先生が訪問診療してくれてRSウイルス検査を自宅でしてくれる。結果クロということに。

【感染9日目】
・夜中に熱のピーク(39度)がきたが、明け方には治まる。
・日中は熱が37度台になる。
・気管内の吸引は多いが、喘鳴が減ってくる。

【感染11日目】
・ほぼ完治
・気管内の吸引だけまだ少し多め



…というような感じで、普通の風邪と比べると、熱のピークが後ろの方に来たように思えました。




【今回行われた治療】

RSウイルスが流行るのは秋から冬だと思っていたのですが、在宅の先生が「今年は流行りがすごく早いので、検査しましょう。」と仰ってくださったおかげで、発見につながりました…!


その上で、

①RSウイルスは抗生物質がきかないそうですが、他の細菌に気管が感染しているリスクを考慮して、1日2回、抗生剤を服用する。

②ネブライザーを使って吸入薬を入れ、気管内の炎症を抑えるとともに、硬まった痰をひくようにする。


吸入液3種0821 - コピー

↑薬局屋さんからいただいている吸入液3種類。
生理食塩水(左上)は、痰が硬かったり乾燥した時期に使う用に。
パルミコート(左下)は、喘息防止のステロイドで、吸引が多い時期にもらっていました。
メプチン(右)が、今回初めて処方いただいたもの。喘息が起こった時に気管を広げて呼吸を楽にしてくれるそうです。


③発熱する分、熱で水分がとられるので、通常の経管栄養の注入時間外にも、ソリタ水を水分として補給。


…という感じで経過をみることになり、比較的早くに落ち着いてくれました。



“RSウイルスは1回罹って抗体ができるわけではなく、何回でも罹るモノ”らしいのですが、大きくなるに連れ、その症状は軽くなる…ともおききしました。


けれど、娘の場合、分離オペ(気切部分の切開)をしているので、今後もかかるリスクは大きいでしょうし、かかった時も重々気を付けなければならないのだろうな、思っています…。





【気管内に起こってしまったトラブル】

今回、実は、感染8日目の夜(というか早朝)に、「酸素濃度が下がって119コールをしてしまう」という一幕がありました。

いきなりポンと熱が出て、脈が上がる…これもビックリしてしまいますが、さらに硬くなった痰が引きづらくなり、喘鳴とともに、本人がかなり苦しそうに……


酸素濃度が90位になる状態が5分近く続いたかと思われたので、慌てて私がコールしてしまいました。
(119番には去年も一度、大きな発作が起こった時にお世話になっています。慌てていると迷う意識すらとんでいました…。)


通報と同時に、カニューレ(気管部分につけている呼吸するための管)を抜き取ると、大きな痰の塊が目視できたので、それを吸引機についているジョイント部分で吸い取り、その直後、緊急用に用意していたカニューレに付け替えると、呼吸が一気に落ち着きました。





非常用のカニューレと比較0820 - コピー

↑使用済みのものを洗って撮影したのですが…
普段使っているカニューレ(下)が4.0というサイズで、緊急用としていただいていた(上)のが、3.5と一回り小さいサイズ。

緊急用が普段のものより小さいのは、「いざというとき付けやすいため」「気管が収縮していても入れやすいように」らしいです…。





そして、この流れでERに行ったのですが…

ERの先生や在宅の先生に、この「痰が硬いときにカニューレを付け替える」という対応がよいのか悪いのか…伺ってみました。



先生方曰く、
カニューレを付け替える対応はよいが、基本カニューレを付け替えている途中に吸引するのはダメ。(気管の穴が塞がると一番危険だから。)付け替えてから吸引し、ERに来るといい。

とのことでした。

ただ今回のように、明らかに気道を塞ぐような大きな痰が目視できたときは、入り口部分のみなら(短時間で)吸ってもよい…というニュアンスもありました。



********

1歳6か月のときに、分離オペをしてから、あおいにはこれまで一度も、気管内の大きなトラブルとは無縁でした。(体調不良の多くは圧倒的に消化がらみ…。)


今年になってから、これまでよりも外出できるチャンスが増え、その分、感染症にかかるリスクも増えてきたのかもしれません。


今回は、在宅の先生のおかげでRS感染に気付き、薬剤師さんがすぐに対応して下さり……そのおかげで早めに回復できました。


なにか起こると、自分の管理を色々と反省もしてしまいますが、予防できると気付いたことは予防しつつ、その都度、起こることに対処していくしかないのかなあ…と思っています。



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2017-06-09(Fri)

念願の眼科初受診

先日、ずっと掛かりたかった眼科の診察をようやく受けることができました。

生後6か月の地点では視力がないとまでいわれていた娘のあおいですが、その後ゆっくりとみえている反応が増え、追視の動作もでてきました。

けれど娘の目のことでいまだに疑問に思う点も多々ありました。


●外斜視なのか、目の焦点が合っていないようなときがあること。

●光をあてても眩しがる動作が長らくなく、2歳半過ぎた最近ようやくでてきたこと

●目の白目部分に、よく見ると、シミ?うすい点?のようなものがあること

●小さいうちからメガネをかけているお子さんがいるけれど、うちの娘はかけなくてよいのか


……など。



外斜視0609 - コピー2

↑ときどきこんな感じで、目の焦点が定まっていないようなときがあるのです…。



今までの入院中に、神経眼科の先生にみていただいた機会もありましたし、色々な先生に眼のことをご相談していたのですが、みなさん、「視力のことは3歳頃にならないとわからない」「今できることはあまりない」とのことで、見送ってきました。


が、ようやくあおいの年齢も3歳近くなったので、在宅の先生に再度お願いして、紹介状を書いていただくことにし、近くの総合病院(分離オペや胃ろうオペをした病院)の眼科にかかることにしたのです。


眼科の診察、朝1番の回を予約していたのにもかかわらず、結局2時間くらい病院にいることになりました。


まず、最初に視力検査室に入り、視能訓練士さんから、「視力をはかります」といわれ、あおいを縦に抱いたまま椅子に座って、そのまま4つの検査?が流れるように、15分くらいかけて行われました。(少し泣いてしまいましたが…)


視力検査06092


①レンズを通してライトを当てて、目の動きや反応をみる

②シマシマ模様のうちわと、無地のうちわを交互に動かしながら、片目ずつ、目の動きなどをみる

③スコープで、目の度数をはかる

④オモチャを遠く近くに動かして目の動きなどをみる


あおいのように、見えているかを自分で意思表示できない子供の視力をどうやって測るのか、大変疑問でしたが、視能訓練士さんの手際のよい鮮やかな検査っぷりに驚いてしまいました。


その後、眼球に異常がないかみるため、瞳孔を広げる点眼薬(まぶしさをおさえるらしい)を5分おきに3回さしたあと、その効果がでるまで45分待機。


待ち時間を経て、いよいよ眼科の先生の診察。ルーペのような大きなレンズを越して、光をあてたりしながら、眼を詳しくみていただきました。



診察の結果は……


目に異常はないが、遠視が強いので、メガネをかけましょう、とのことでした。



遠視の値も教えてくださいましたが、(左右差もありました)子供の視力として、どのくらい悪いのか、あまりピンときませんでした。


先生いわく、遠視が極めて強いと目が内側に寄るが、娘の場合は、左目が外に寄る感じなので、メガネをかけることで矯正できる可能性もあるとのことでした。



また、気になっていた、眩しがる動作については、「反応が出ていると思う」とお答えいただき、
白目にあるシミ?のようなものは、ホクロのようなもので、大きくなったりしなければ、問題はない

と仰ってくださり、メガネの処方箋を出してくださいました。


そこで、
「メガネってずっと掛けとかないとダメなのでしょうか。」

と質問してみたのですが、

「基本的に掛けている間しか成長しないので、日中は掛けておくように。」とのこと。


ええっ、じゃあやっぱりもっと早くメガネをつくった方がよかったのか。

と、思わず、

「もっと早くここに来た方がよかったでしょうか。来るのが遅かったでしょうか。」

などと訊いてしまいました。

すると、

「視力は8歳頃まで成長するといわれています。」

「3歳頃までみえている反応が掴みづらいのは事実で、そのくらいから眼科にかかる方も多いですよ。」

と答えてくださいました。



あおいは網膜には出生時から異常がなく、視神経が委縮しているでは…などと当初いわれてきたのですが、それでもゆっくり発達してくれてきたように思うので、今後も気長にみていけると嬉しいな、と思いました。



眼科の診察……。

待合室には小さいお子さんがいっぱいで、とてもとても混んでいました。

実は、紹介状を用意していただいて、予約しようとしたのは5月上旬だったのですが、すでに1ヶ月も空き枠が埋まっていて、その間待ってしまいましたが、今回のタイミングで受診できてとても良かったと思いました。


うちはパパも、私も近視で、メガネ・コンタクトをかけていますが、あおいは人のメガネを掴んで放り投げてしまうこともしばしば。



ちゃんと掛けてくれるのか、大変心配なのですが、メガネの処方箋を持って、今度、紹介のあったメガネ屋さんに行くことになりました。


可愛いメガネあるかなあ。
ドキドキだけど、ちょっと楽しみです☆



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原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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