FC2ブログ
2017-12-19(Tue)

介護ベッドの購入

これまで娘に関連したものの中で、ダントツの出費になっているものなのですが……我が家では自費購入した介護ベッドを使用しています。


床から近いベッド1218 - コピー

↑フランスベッドの超低床リクライニングベッド。その名のとおり“超低床”で、床上までのキョリが最短11㎝しかないのが特徴。



今になって買うタイミングが早かったか…という反省もあるのですが、ベッドについて少し書いていきたいと思います。





まず、このベッドの特徴は、普通の介護ベッドよりもさらに低い位置にすることができ、床上からの距離が短い。転落の危険性が少ない…転落しても安全性が高い…という設計になっていること。



ベッド最大高さ1218 - コピー


高さをリモコンで自動調整できるのですが、反対に1番高くすると、61㎝の高さまであがります。



これが普通のベッドの高さよりもかなり高く感じるようになっています。


肢体不自由児の場合…成長とともに体重が増えると、抱っこして介助する負担は増していくのではないかと思っていました。


長期入院していたとき、他のお母さんから、「(子供を)持ち上げて下ろすときが1番腰にくる。」「ベッドの高さが低いほどそれはしんどい。」「ベッドの下になにか敷いて??ベッドの高さを底上げする人もいるらしい。」

…というような話も伺ったこともあります。


(ただこれらはあおいにとっては今のところ無縁の悩みになっています…。体重が増えてくれないので…)






掃除しやすいベッドの上げ下げ1218 - コピー

↑普通のベッドと違って、収納スペースがないけれど、こうやって上まであげると掃除もしやすかったり…。




またリクライニング機能…背上げできるのも嬉しい点ではあります。


ベッド背上げ可能1218 - コピー


本来は自分で起き上がるのが難しい高齢者の方がメインで使われるものだと思うのですが、娘は消化機能が悪く、酷いときには胃液すら消化できずに溜まることも…


多少背上げしておくと、上から下に流れがよくなることもあるようなので、角度がボタン1つで調整できるのは本当に楽です。







そんな便利なベッドの価格なのですが……

ベッド部分が税込みで46万円、マットレスは(これはモノによるのですがうちの場合)5万円という定価になっていました。



直営店まで行き、現物をみたのですが、「安く買えませんかね。」という話になり、夫が営業の方に色々訊いてくれたところ、「1年に数回??展示場のような特設会場で、バーゲンセールみたいなのをすることがある。そこで買うと1番安く買えるはず。」とお話いただいたそうです。


ただそのバーゲンセールは私たちが購入しようと思っていた時期からかなり空いていたので、迷っていたら、2割ほどまけてくれる結果になりました。(決算期だったからか?娘の話をあれこれしたからか?全然関係ないのかもですが…)






そもそも介護ベッドの購入を検討しはじめたのは、在宅生活に入るにあたり、「ベビーベッドもないけどどうしようか。」と迷いだしたことからスタート…


病院生活が1年8ヶ月と長すぎたからか、「ベッド=娘の居場所」「ベッドでリハビリもして1日中過ごす」という認識で、「ずっと使えるよいものを買うのはどうか」などと 家族で話し合うことに。


(やっとお家で過ごせるという気持ちでフィーバーしてしまってたところも大きいかもですが)






しかしいざ、在宅生活がはじまると、床の上でリハビリしたり遊んだりすることが多く、ベッドで過ごす時間は就寝時だけ…。


上からみたベッド1218 - コピー


実際、ベッドは今下げっぱなしになっていて、「これだともう1枚娘用に布団を敷くのでもよかったのでは…。」とも思ってしまう…。







また購入時に確認不足だったと反省しているのは、介護ベッドの寿命のこと。



実は購入した直後にベッドが上下に動かなくなり、修理の方が来てくれたことがありました。

(初期不良だったのか不具合はこの1回だけで、以降は1度もトラブルなく使えています。)


そのとき修理の方が、「大丈夫。介護ベッドの寿命は大体10年はあるからね。」などと教えてくださったのですが、「ええ、10年しか使えないの!?」とこのときになって驚いてしまいました。


ベッド=ずっと使えるもの と思っていましたが、電動なんだから電化製品みたいに寿命が尽きることもある。福祉介護用品というものには寿命がある。

このあたりの認識がかなり低かったなあ、と。






ちなみにレンタルだと費用は月々14,400円のよう…。


購入にて10年使えたとすると……ベッドの購入価格からひと月あたりにかかるコストを割り出すと大体3,500円…??

営業の方は、「長く使うとわかっているなら断然購入が得」とお話くださいましたが、在宅生活がどんなのか想像もできなかった状態なら、とりあえずひと月借りるってのも手だったよね、とも今になって思っています。





あとフランスベッドさんのカタログなどを色々とみると、ベッド柵もあるのですが…

ベッド柵の広告部分1218 - コピー

↑いろんな種類があって価格もマチマチなよう…。



高値なのと、結局娘はチューブ抜去防止のため抑制するため、それ以上の転落防止措置をとる需要を感じず、こちらは購入していません。

(でもベッド柵はネットで中古品などが安く出品されているのもあるように思えて、どうしても欲しくなったらそっちで探すのも手かな、と思いました。)








この超低床タイプのベッド、介護ベッドのカテゴリの中でもどちらかというと高めの商品ではありました…。


これよりもさらに価格帯が高いものになると、音声ガイドがつくものや、ベッド幅がよりワイドでリクライニングをサイドからサポートするもの……等があるようですが、明らかに高齢者向きという印象。


逆に、価格帯がやや低めのものは、高さ調節は一切できないけれど、背上げ機能のみがあるもので、大体14万円くらいのようでした。


地域によっては、学童年齢になり且つ医師の意見書がもらえると、16万円ほどベッドの補助がでることもあるみたいですが、100%補助でカバーされるのがこのあたりなのかな??と感じました。







10年しか使えないなら、もっと娘の体重が重くなってからとか、それこそ学童期以降に購入検討すればよかったんじゃないかな…。(そして体重がまた一向に増えてくれないのよ。)




そんな気持ちもありつつ、やっぱり便利は便利。夜、娘のことが看やすかったり、朝の移動がスムーズに出来たり…。

たくさん助けられてもいます。


10年といわず、もっともっと長ーいこと使えないかな~と…大事にしていきたいと思います。




にほんブログ村
↑ブログ村さんの障害児育児カテゴリに参加しています☆

スポンサーサイト
2017-12-15(Fri)

分離オペ後に使ったヘッドマスターカラー

我が家には100%自費で購入した福祉用品があるのですが、その1つに、分離オペを受けたあとに使った、ヘッドマスターカラーというものがあります。


ヘッドマスター座位1214 - コピー

↑こんな感じの、首を固定するような器具です。



病院に長期入院していたときにお世話になった、PTの先生がオーダーしてくださったものでした。


用途としては……

●首据わり支援のため
(あおいは、今でもアゴが開いていることが多い状態なのですが、この器具をつければ、アゴがサポートされて閉じやすくなる。そうすると首が倒れて据わらないことも防げるのでは…とのこと。)

●分離オペ後でも、この器具をつけていれば、カニューレ部分がガードされて安全。



…というお話でした。



ヘッドマスターカラー1214 - コピー

↑価格は2万円で100%自己負担。ヨダレがとことん染みつきましたが、手洗いで対処していました。確か簡単なサイズ合わせだけして、数週後に納品でした。





娘のあおいが分離オペを受けたのは、1歳6か月のとき。


オペ後すぐはうつ伏せにしてもいいのか、抱っこしていいのか……医師の先生は「安静期間の2週間を過ぎればリハビリも再開して大丈夫」とのことでしたが、変に触って傷口が開いてしまわないだろうか等と心配で、恐る恐る娘の身体を触っていました。



この器具をつけると確かに、首部分がガードされているように感じたので、安心感はあったかも…。

カニューレ首前傾1214 - コピー


これを付けたままうつ伏せの姿勢なども取らせていました。





ところが退院後(1歳8ヶ月)は、娘がこれを付けることを嫌がり、付けようとすると泣いてしまうようになってしまいました。


訪問でお世話になった先生や色々関りのある方たちに、「必ず付けた方がいいか」と尋ねてみたところ、「本人の快適さも大事にした方がいい。」「なくてもカニューレ部分にさほど危険を感じない。」というご意見だったので、以降全く付けなくなりました。




うつ伏せ退院後1214 - コピー

↑うちの子の場合ですが…カニューレがあってもうつ伏せも沢山しているし、アゴと首の間に距離があるからか?カニューレがつっかえる様なこともなく、トラブルは今のところありません。



そんなわけで、ヘッドマスターカラーを購入して元がとれるほど活用できたかは大変疑問なところではあります…。




首すわりについては、一時期は「一体いつになったら首が据わるの!?」と悩んでばかりいましたが、3歳4か月の今でも「しっかり据わっているかと思えば、傾いていたり、なんかグラついているようなときもある。」とかなり曖昧…。


「首すわり85点かな。」と先生からいわれたこともあるのですが、「ま、いっか、別に100点じゃなくても。」と開き直ってきました(笑)。



ただ日常生活においては、なるべく身体を起こすようにして座位の姿勢をとらせたり、うつ伏せにしたり、色々な姿勢をとらせるように意識はしています。




アゴが閉じないのは切実な悩み…。消化器の調子が悪いと滝のようにヨダレがここから垂れてきたりします(泣)


「アゴを閉じれば体幹も安定する。」
「アゴが閉じれれるようになると、くしゃみや咳の時のいきむ力も強くなる。」
「口がずっと閉じている状態を目指せるといい。」

…とこれまで色々アドバイスもいただきました。


顎を閉じる1214 - コピー


過敏なのか、顔回りは触るととにかく嫌がることが多かったけど、テレビをみせていてそっちに集中しているときや、食べる練習のときは触らせてくれるようになったので、気付いたときにちょこちょこサポートできるといいかな~なんて思っています☆



にほんブログ村
↑ブログ村さんの障害児育児カテゴリに参加しています☆






2017-11-30(Thu)

初めての座位保持椅子とバギー

娘のあおいは、今年4月(2歳8ヶ月)から、療育施設のPTの先生と相談して、座位保持椅子とバギーをオーダーすることに。


そして、座位保持椅子は9月下旬に、バギーはつい先日、この11月下旬に納品されました。



作るにはお医者さんの指示書が必要だったり、それを市役所に出さなければならなかったり、複数回のサイズ合わせが必要だったり……



私たちの園に通うペースがゆっくりだったのもあると思いますが、オーダーしてから納品まで、結構時間がかかるんだなあ、欲しいと思ってもすぐ来るものではないんだなあ、と改めて思いました。




オーダーした座位保持椅子は、ピットⅡというもの。

初めての座位保持イス1130 - コピー




これまで、トッター(下写真・右)という赤ちゃんが座る市販の椅子にタオルを詰めたりしつつ座ってもらっていましたが…


座位保持椅子とトッター1130 - コピー


福祉器具は安定性が全然違いました…!


横からみるとこんな感じ。かなり姿勢が良くなって嬉しいです☆

座位保持椅子横側1130 - コピー


注入棒とテーブルもつけてもらって、テーブルの上に絵本や絵カードを置いたりもしています。


あと食べる練習も、しやすくなったように思いました。



「こういう椅子とかバギーって何年くらい使うものなんですか?」と業者さんに伺ったところ、「大体皆さん3年は使われます。背を付け足すこともできるので、5年くらい使われる方もいます。」とのことでした。




例えば、足の長さが長くなっても、中のスポンジ?をカットして厚みを薄くして、足台の長さを変えることができたりするみたい。

座位保持椅子の足載せ部分1130 - コピー


大切に使っていきたいと思いました。






そして、もう1つオーダーしていたバギーは、RVポケットⅡです。

バギー本体1130 - コピー


前に使っていたベビーカーの重量が6.5キロだったのに対し、こちらのバギー(Sサイズ)の重量は11.8キロ。

バギーでお出かけ1130 - コピー

重いけど、タイヤもしっかりしていて、安定性があり、押すのが楽になりました。


そしてこれまで使っていたベビーカーよりも、荷台も広めに。


バギーの荷台1130 - コピー


テーブルーと日よけカバーもつけてもらいました☆

テーブルと日よけカバー1130 - コピー







車の運転の練習をする、する、といいつつ、ぜんっぜん出来ていないサボりな私……相変わらず電車・バスを使っています。


バギーが先週納品されてから、最初はアテンド可能な看護師さんに付き添ってもらい、お出掛けの練習もしてみたのですが……


電車は意外にも楽々と乗れました。




ホームから車内に乗るのも、あおいの体重だと、バギー下にある踏み込みのペダルを踏んで、ちょっと持ち上げれば……

バギー段差踏み込み - コピー


比較的楽に乗車できました。




しかし、バスの段差はこれではとても乗り切れない高さ…。


ベビーカーのときは、1人で持ち上げることができたけど、バギーはとてもじゃないけど無理だったので、スロープを出してもらうことに。


先日は、声をかけるとすぐにスロープを出してもらえましたが、子供用車イスマークは、私も購入してみたいな、と思いました。







ベビーカーよりもしっかり座れて、娘自身もすごく楽そうで、とても嬉しいです☆


不便を感じた点は、対面式にできないこと(=吸引がしにくくなった)と、折りたたむのが大変なことでしょうか。


ベビーカーはベビーカーで大事にとっておいて、吸引が多いけどどうしても外出しなければならないとき…などにとっておこうかな、と思っています。








そして、椅子やバギーの費用負担についてですが、身体障害者手帳によって、行政の補助が出て原則1割負担。その1割負担にも上限額が決められていて、それ以上の額は負担しなくてよくなっていました。


ベビー用品とは比べ物にならない価格だったので、本当に有り難いです。



また今回私は、椅子とバギーの2つを、同時進行的にオーダーさせてもらったのですが、1年につくれる器具の種類の数の上限は特にないそうで、必要なものを適宜つくれるようです。



他にもカーシートや短下肢装具など、気になっているものは色々あるので、また療育施設に相談させてもらいたいな、と思いました。




にほんブログ村
↑ブログ村さんの障害児育児カテゴリに参加しています☆
プロフィール

マカロニ

Author:マカロニ
原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
愛読しているブログ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR