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2018-12-21(Fri)

ハイカットシューズでつかまり立ちの練習

生まれたときには全身の筋肉が硬く緊張していた娘ですが、その後徐々に低緊張へと移行……



重度の肢体不自由とはいえ、嚥下障害や知的発達に比べると、四肢の動きの発達はやや良好なのかもしれません…。(これが脳の障害を負った部分から来る特徴なのか不明ですが、診て下さっている神経科の先生は、”娘は脳幹障害によって嚥下や顔の筋肉の障害がもっとも重いだろう”と仰っていました。)



そんな娘の今年(4歳~4歳半)の運動面の主な課題は、つかまり立ちの練習でした。





【座位の次は何を目指せばいいのか?】


3歳過ぎた頃から少しずつ座位が安定し、いざり這い(両手を使いながらお尻で床を伝って移動する方法)をするようになった娘…


離れたところに絵カード1220 - コピー

↑移動ができるようになったのは、絵カードを使いはじめて“自分の欲求”というものを認識できるようになったところが大きいと思っています。 (写真は3歳3か月)





座位の次は何を目指せばいいのか?ずり這いなのか、立位なのか?いざり這いをやめさせてハイハイをさせるようにした方がいいのか?

…などなど、色々疑問があり、夏に利用した親子入園先などでも伺ってきたのですが、



●いざり這いは本人が楽だからこの移動方法をしているので、無理にやめさせなくてもいい……というよりも本人が他の方法をやりたがらないだろう。

●ただいざり移動は直線的な運動・身体の動きが多いので、身体をねじる動きを日常で意識するようにした方がいい。

●今後移動方法としては歩行器を使っての移動などが現実的で、四つ這いよりもそちらの方が(娘にとっては)難易度が低い。


…とのこと。




親としてはなんとなく、“いつかハイハイをしてほしい”“ハイハイをやってこそ筋力がついてそれが立位や歩行につながるのでは?”という思いがあったのですが、厳しいだろうというのがPTさんからいただいた意見でした。


(うつ伏せや膝立ちの練習は動きのバリエーションを増やすためにこれはこれで続けていたりしますが…)



当面の課題となったのは、“つかまり立ち”“足裏を床面にしっかり付けられるようになること”“体幹を鍛える”という、なかなか地味!?なものでした。








【ハイカットシューズでつかまり立ちの練習】

つかまり立ちの練習にあたって、療育の先生からおススメアイテムとして伺ったのが、ハイカットの靴。


福祉用品ではなく、市販品の靴でよい。かかとの部分の丈がながく、頑丈なものがよいと。



ハイカットシューズ1220 - コピー

↑写真の靴は、TORTOISEというメーカーで日本製。随分前にいただいたもので、ずっとサイズが大きかったのですが、今年大活躍してくれました。





裸足で床に足をつけようとすると、嫌がって足が浮き上がってくるんですが、この靴を履くと、不思議とちょっと踏ん張りがきくんです…!




さらに“1番体重がかかりにくい土踏まずの部分”と“より強く支えがほしいかかと部分”に、クッションサポートを入れてくれた先生がいて……

靴の中のサポート11220 - コピー



足に体重がかかりやすいようになりました。


テレビをみているときなどに、私が娘の背後にまわり、座位から立ち上がらせるようにして、身体を支えて体幹を伸ばすのが、この夏から冬までよくやってきた自主練……



つかまり立ちの支え1220 - コピー

↑案外!?結構な力がいるので、運動不足の母にはキツイ…PTの先生のお力ってすごいんだな~と思います。(写真:4歳5か月)


一緒に座る1220 - コピー

↑立ち上がりのときに、以前つくったバスチェアベンチを使うことも…(過去記事参照)




またイスでもテーブルでも程よい高さのものを用意して、そこに少し体を寄り掛からせて、そこから立位姿勢をとる(足裏に体重をかける)練習も…

つかまり立ち1220 - コピー

↑我が家ではソファを支えにして…。目線よりやや上に、好きな絵本や動画がみれるようにして、身体が上を向いてくるように仕向けます。




最近になって、最初に使っていた靴のサイズが小さくなってきたので、新たにアシックスの靴を購入しましたが……子供靴のいいやつって5,000円~7,000円くらいするんですね…。




「子供の足って意外にすぐに大きくなるから、新品で買わずにメルカリとかで買えばいいよ~」なんて他のお母さんから有難いアドバイスいただいたりもしました。(ホント体重増えないのに足は大きくなるのよね…)



また「ジョグウォーク」という、福祉用品ではないけれど、歩行困難な子供向けにつくられている靴があると教えていただいたりもしたのですが、今度いよいよ下肢装具をつくることになりそう…!




来年もボチボチ、たっちの練習できるといいなあ~。


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2018-06-14(Thu)

自宅での運動サポート色々

※お知らせ:暫く多忙になりそうなので、2~3ヶ月更新お休み致します。もともとマイペースなブログですが、出来れば9月頃にまたゆるりと再開したいと思っております。




***

私の娘(現在3歳11ヶ月)は、2歳過ぎてから徐々に首が据わりだし、3歳頃から座位が安定してきました。


出生後からみられた身体の硬直は少しずつ改善し、長らくとれなかった座位(緊張してのけぞったりしていた)も少しずつ減ってきました。


今もずり這いができず、運動パターンが少なかったり、変形拘縮の気になる部分があったりと、課題は沢山あるのですが、毎日なるべく意識して、身体の姿勢をかえたり動かす時間をつくるようにしていました。


これまで日頃家で過ごしているときに、運動目的で使ってきたアイテムや姿勢をサックリとまとめてみたいと思います。







【バランスボールを使ってのストレッチ】…使いはじめた時期:1歳9ヶ月~ 運動時間:1日2~3回 各5分~10分程度


バランスボール0614 - コピー

アルインコのバランスボール65cm(約2,000円)



過去の記事にも書かせてもらったバランスボール。色々使い道があって便利だし、背中やお尻の過敏!?筋緊張をとってくれたように感じていて、感謝してるアイテムです。


バランスボール仰向け0614 - コピー


最近は仰向けで乗るのをイヤがったりですが、朝晩ちょっとの間だけでもストレッチする時間とったり、テレビを見せる間に母が抱っこして一緒に座り、体幹・バランスを鍛えたりして使っています。

場所とるのだけが残念~。






【クッションを使っての座位】…使いはじめた時期:2歳頃~  運動時間:1日0回~1回 各5分などほんの少し


エクササイズクッション0614 - コピー

アルインコのエクササイズクッション(約2,000円)



リハビリの先生が貸してくださったクッション。

乗ると体幹が鍛えられる感じです…!



リハの先生のように上手く使えない不器用母ですが、後ろから身体を支えながら前後左右にクッションを揺らします。

エクササイズクッションに乗る0614 - コピー


体育座りのような姿勢をとり、足裏をつけるサポートもしてみたり…

ちょっとの間しか乗ってくれないけど、歌を歌いながら楽しく使っています♪








【バスタオル使ってのうつ伏せ】…使いはじめた時期:生後3ヶ月頃~ 運動時間:1日できれば5回~6回 各5分程度

うつ伏せは在宅生活に入る前からずっと大事にしたいと思ってきた姿勢でした。


うつ伏せからのヘッドアップが首すわりに繋がる。手足の筋力がつく。排痰にもなる。


長期入院していたときから、隙あらばうつ伏せにさせていました。

バスタオルでうつ伏せ0614 - コピー


首もとにタオルをひいておくと、筋力が弱くても少し姿勢がサポートされるし、気切部分もガードできて安心で、よく大きなバスタオルを巻いて使っています。


3歳から座位がとれるようになり、いざり這いで自分で移動できるようになると、その方が楽なのかうつ伏せをしなくなってきたのが最近の悩み…。

うーん、うつ伏せにしてる間だけなにかお気に入りの動画みせるとか策をとってみようかね…。


中々思うようにいってませんが、今後月齢を重ねても長期に渡ってサポートしていきたい姿勢だと思っています。








【市販の歩行器を使ってのつかまり立ち】…使いはじめた時期:3歳~  運動時間:1日3回程度 各5分~10分ほど


ベビーウォーカー0614 - コピー

↑JTCベビーウォーカーZOO(約8,500円)


おばあちゃん(義母)が購入してくれた歩行器は、福祉装具ではなく、歩行前の健常児のお子さんが使うトイです。

多分本来対象は身長80センチ位までだと思うのですが、90センチ近くなった今も使っています。



最初は移動できず、歩行器というより座らせてる感じでした。だんだん後ろに蹴る動きがでてきて、最近は横にも進むように。(医師の先生から横移動はつたい歩きに繋がるのでよいことだとも。 いつか前に進めるといいな。)


また短い時間ですが、つかまり立ちのような姿勢をみせてくれることも。足裏をつける練習ができるのも嬉しいですね。

歩行器にのる0614 - コピー


転倒しないよう気を付けてみなければなりませんが、私が台所に立つときなどにチョコンと乗せれるのも助かっています☆






【ソファを使っての膝立ち練習】…使いはじめた時期:3歳6ヶ月~ 運動時間:1日3回~4回 各5分~10分ほど


膝立ち20614 - コピー



膝立ちは3歳になる前から練習をすすめられてきた姿勢だったのですが、とらせようとすると脚が突っ張ってしまいサポートが難しく、サボっていました。


3歳6ヶ月になって、やっぱり右足首が拘縮気味かもしれない。脚のこともっと気を付けて頑張るぞ!と一念発起して半ば無理やりスタート。


ソファ上に最初はスマホなどを置いて動画で釣って、3秒でも5秒でもいいから膝を床面につけさせる…の繰り返しでした。


膝立ち0614 - コピー



今も自分で膝立ち、というか膝に力を入れたり支えたり全くできないのですが、私が後ろからかなり強く支える感じではあるものの、床面に膝をつけると突っ張ってしまっていた動作は、以前より減ってきたように感じています。



膝立ちは体幹も鍛えられ、立位の獲得にも繋がるはず。

意識的に脚を伸ばすことができても、曲げることができないあおいにとっては大きな課題なので、ゆっくりみていきたいと思っています。





***
冒頭にお知らせとして書かせてもらいましたが、長らく順番を待っていた新しい療育機関にかかれそうなこともあって、暫く更新を休もうと思っています。


実家の父の身体があまり良くないのが心配ではありますが、うまく家族で協力して前向きな気持ちで今一度療育に取り組み、母子ともに成長して戻ってこれると嬉しいな、と思っています☆




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2018-03-15(Thu)

アートな遊びに挑戦!?

住んでいる市の近くにて、工作活動などを行う子供向けの催しが定期的に開催されており、先月から娘を連れて何回か参加させてもらいました。


一応、就学前の発達障害のお子さんを参加の対象にされているようなのですが…私の娘は1人で何かを描いたり、作ったりすることはできません。


「それでも参加していいですか?」と、事前に医ケアがあることも含めて事情を話したところ、「全然いいですよ~作れなくても大丈夫ですよ~」と快く参加を了承してもらえました☆





催し場には美術士の先生がおられて、「今回はこれをつくる」というテーマが決められています。


絵の具や粘土、新聞紙、アルミホイル、水糊…など色々な材料が。


娘は、自分で筆を握ったり、粘土を上手く触ったりできないので、私が黒子のように後ろに付きながら、全介助しつつ、色々触らせながらつくりました。


工作いろいろ0315 - コピー

↑つくった作品たち…!


右は謎のテーマ!?里芋。粘土や絵の具で作ったけど、妙にリアル!?雛祭りに作った貝のお雛様(左上)は色が綺麗。そして最近作ったのは桜の屏風(左下)で、墨を使ったのが新鮮でした。





なかなかこういう活動に集中したり、興味を向けてくれない娘なのですが、キラキラした水糊だけは、自分から触りにいってくれました。

絵具や水のりの付いた手0315 - コピー


美術士の先生も、「感覚や感触を楽しむだけでもいいのよ~」と仰ってくださり、和やかな雰囲気でとても楽しかったです☆





つくる系の遊びは、そもそも材料がなかったり、部屋が汚れそうだったりで、なかなか家ではしようと思わない遊び…。


外に出て、他の子供たちとこういう活動を楽しめる場があるのは、とても嬉しいことだと思いました。







また娘が通わせてもらっているデイでも、工作活動はたまにさせてもらっているみたいで…


デイでの工作品いろいろ0315 - コピー

いつも季節に応じた色んな可愛い作品をあとから見させてもらうのが楽しみになっています☆






一応家でもクレヨンや画用紙を使って、お絵描き遊び!?をしようとしたことがありました。


その際、リハビリの先生からはゲルマーカーというのが使いやすいとオススメいただいて、貸し出しくださいました。


ゲルマーカーさん6色画像0315 - コピー

↑水性な上、子供に無害な材料みたいです。


ゲルマーカーでお絵かき0315 - コピー

↑あまり力を入れずにスーッと描ける感触でした。そして発色がとても綺麗です☆




あと私が友達へのプレゼントを探していたときに、自宅用に思わず買ってしまったのが、グルーヴトリプルワンというクレヨン。

グルーヴトリプルワンメーカーさん画像0315 - コピー

↑なんか握りやすそうかなーと思って、何色か買ってみました。


トリプルワンでnoお絵かき0315 - コピー

↑握らせやすく、しっかりした書き心地でした。





また「せんせい」というお絵描きボードのオモチャも持っていたりします。

せんせいタカラトミー0315 - コピー


先生まるで円を描く0315 - コピー

↑ペンは握れないし、触らせようとしても嫌がったりなのですが…付属の丸いマグネットスタンプだと、触れてちょっと1人で動かしたり……こういうのを掴み握るのがペンを持つ動作につながるとも伺いました。


先生ママと0315 - コピー

↑あと消すのだけはやってくれたり(笑)







美術士の先生が仰ったように、つくるというより、まずは感覚を楽しむ遊びとして、こういった活動を取り入れていけるといいな、と思いました。


絵を描くのは母も苦手だし…それどころか字も汚くてペン字とかやろうかな~といいつつ、全然してない…。



紙を両手で破る0315 - コピー

↑紙を破くのなんかもいいですよ、と。破いてもいい紙はなかなか破いてくれないけど、破っちゃダメなやつは上手く破けたりするのよね…。




なかなか集中と興味を持たせるのが難しそうでなところもありますが、こうやって地域に出て人と触れ合える機会を大事にしつつ、楽しめる遊びが増えるといいな~と思っています☆



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2017-08-14(Mon)

~手の課題~“左腕の回内の改善”&“両手を同時に使うこと”

昨年から今現在まで、娘の手の機能について、リハビリの中で主だった課題となっているものが、“左腕の回内の改善”と“両手を同時に使うこと”です。

リハビリの先生方に教わったこととその実践について、簡単に書いていきたいと思います。




【左腕の回内の改善】

出生直後から硬直していた娘の腕ですが、左側の方がより麻痺度が強く、腕が内向きになってしまっていました。

左腕0814 - コピー1歳

↑写真は1歳のとき。このときは肩部分も下に押し付けられていて、私が補助しても、腕をあげることができませんでした。



腕を外へ外へ向けようと手を取っても、触れただけで不快なのか、泣いてしまったり、余計に緊張が強まってしまったり……



色々悩んでいましたが、病院のPTの先生が、「変形予防のために、寝ている間だけでも、腕を外向きに……手を“ちょーだい”のかたちにするようにしてください。」とアドバイスをくださっていました。



寝ているときの手の向き0814 - コピー

↑寝ているときだと嫌がらないので、こういう状態にあるのを、

手を上向きにマッサージ0814 - コピー

↑こういう向きにしてマッサージ。


今も、大体1時間くらい昼寝してくれる娘ですが、家にいるときに寝てくれたときは、忘れず続けたいな、と思いました。




また、起きているときに、前腕部分を触るとにかく嫌がって手を引っ込めてしまうのですが、下にあるオモチャを使っている間は、意識がとられるのか、腕を触らせてくれました。


真ん中にとおすオモチャ0814 - コピー

↑いただいたものなのですが、とにかく、“棒の中に、輪っかを通していく”というタイプのオモチャです。



寝た状態で、このオモチャでよく遊んでいたのですが、あおいの輪っかの持ち方が……

↓普通、こう向きに持つと思うのですが、

本来の持ち方0814 - コピー


↓こういう、腕を内側に折り込んだ状態で逆向き?で入れようとしていました。

腕を内側にした状態0814 - コピー


この持ち方を修正しようと、遊んでいる間に、腕の向きを変えるようにして、少しずつ改善されていきました。

左腕を上向きにとおす2歳7か月 - コピー

↑写真は2歳7か月。




左腕の変形……色々試しつつも、今の状態(3歳)はこのような感じ。なかなか改善されていない部分もあります。


手の内旋3歳0814 - コピー


変形や拘縮については、注射を打つ方法?や、手術をする選択などもあるらしいのですが、今までのところ、お話を伺ったことはありません。


リハビリの先生からは、「娘ちゃんが左腕を使った方が楽しい、楽だと分かれば、もっと動きも増えてくるはず。」というお言葉もいただき、そんなわけで、もう1つ課題としてあがってきたのが、「両手を同時に使えるようになること」でした。






【両手を同時に使うこと】

なにかを握るときはとにかく右手だった娘。

左に握らせても、すぐに掴んだものを放してしまう…ということが多かったです。

2歳3か月左手とボール0814 - コピー

↑写真は2歳3か月。


リハビリの先生にも色々見ていただいた中で、少しずつ、左手の動きが改善されていきましたが、両手で物を掴ませようとすると(長い紐状のものとか色々試した)、どちらか一方の手が必ず離れてしまっていました。


そんな中、園でPTの先生が進めて下さったオモチャがこういうママゴトセットの玩具。

ままごとセットのおもちゃ0814 - コピー


出産祝いでいただいたオモチャがちょうどあったのですが、よくあるマジックテープで2つ(あるいは3つ)に分かれる野菜や果物(の模型)を使っての遊びです。


本来ならセットのミニ包丁を使って遊ぶところですが、これを、手で掴んで引きはなし、今度は引き離したものをくっつける…という動作を行います。

両手をつかうバナナ0814 - コピー



この遊び……実は私も両手を使う遊びにいいのではないかと以前試したことがあったのですが、娘を(半ば無理に)座らせた体勢でしようとし、全くかたちになりませんでした。


先生からは、「寝ころんでままの体勢でいいから、身体がまっすぐ上を向いた状態でするとよい。」とアドバイスいただきました。




最初は、もちろん全く両手で触れないところからだったので、私が補助の手を出しながら、両手で掴むように促し“一緒にする”ところから、スタート。


“娘ちゃんは身体の中心に手をもってくることに不安感を持っている”という指摘がありましたが、

引き離すよりも、

両手でくっつける0814 - コピー


くっつける、の方が難しいように思われました。

両手でくっつけるitigo0814 - コピー



2歳3か月のときから、時々意識してこの遊びをしていましたが、2歳8か月頃、自分1人の両手で、ものを掴むことができるようになり、くっつける成功率も少しずつあがってきました。(今もフォローしてしまうときもありますが…)




そして、その他に、“両手同時に使うことを支援する簡単な遊び”として教えていただいたのは、“とにかく片手で持ちきれない大きなものを持たせて、両手を使わざるを得ない状況をつくる”ということでした。



例えば、この、“箱を積み上げる”アンパンマンの玩具は、箱の中のいくつかが、あおいの片手ではとても持ちきれない位大きいのですが……



アンパンマンの重ねるオモチャ0814 - コピー

↑オモチャ屋さんで見かけてそのあとネットで買いました。アンパンマンのABCキューブ(約2,500円。)



これを最初は、何度も何度も、後ろからサポートしながら、両手で持つように促し、次第にサポートを減らしていく…という感じで使っていました。


大きなものをもつ0814 - コピー

大きなものを持つ2 - コピー



最近は、紙をビリビリ破く遊びも、本人が楽しそうなので、たまにしています(笑)

紙を両手で破る0814 - コピー


最初は両手を上手く使えず、破きやすいように、紙の先をこちらで先に切り目を入れていましたが、最近は小さくて薄い紙なら自分で持って破けるようになってきました。


(紙=破くもの と覚えてしまいそうなのが心配ではあります。)




********


娘には兄弟がおらず、そもそも私自身が、そもそもどの位の月齢でどのくらいのことが出来るのか、どういう発達をしていくのか、理解に乏しい状態(笑)


ついつい手の動きが色々と気になってしまうのですが、訓練を強く意識しすぎず、よい遊び方法を模索しながら、少しずつ出来ることが増えていくといいな、と思っています。




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2017-06-12(Mon)

娘の衣服の着脱について~ロンパースを卒業したい~

もうすぐ3歳になる私の娘なのですが、つい最近まで、日中も80㎝のロンパースを普段着として着せていました。

ロンパースのいいところは……
寝たきりであっても、経管栄養中でもチューブを気にせず容易に着せ替えが可能であること……胃ろう部分への注入の際も前のボタンをいくつか外すだけで簡単にできること……

等々あって、これまでずっと重宝してきました。


着替えロンパース

↑今現在もパジャマとして使っています。80㎝がまだ入ってしまうんですよね…。



お出かけの際には、セパレートタイプのオシャレ着を着せることがあっても、それも前空きのものが多く、とにかく親の私の“着せやすさ重視”でこれまで衣服を選んできました。


けれど、今年4月から週1回の保育生活が始まるにあたって、
「もう赤ちゃんじゃないし、ロンパース卒業したいなあ。子供服売り場に売ってる可愛いTシャツやワンピースも着せたいなあ。」などと思うようになりました。


それに80㎝のロンパースはあっても90㎝のものは中々ない…。

この先、市販の製品は、どうしても、前かぶりの洋服が多くなる。不器用な私に手作りのお洋服は多分無理…。


そんなわけで、「娘に前かぶりの服、セパレートタイプの服をもっと着せてみよう。」「それがついでに運動や精神発達の支援にもなればいいな。」……と、勝手に“ロンパース卒業計画”が4月に始動しました。



ちなみに私がリハビリに関して個人的に参考にしている、「脳性まひ児の家庭療育」(前記事)という本では、子供の衣服の着脱について、“子供のもっている技能がどんなに限られたものであっても、それらを練習したり使ったりしなければならない”と書いてありました。



着替えの練習輪投げ2

↑その本の中では、こういう“輪っか”を使って、衣服の脱ぎ着の基本動作を引き出す方法も書かれていました。写真の“輪っか”はアンパンマンの輪投げを勝手に使ってみたけれど、本当は頭や胴体に入る“輪っか”もあるといいみたい。そんな手頃なサイズのもの、なかなか見つからないわ…とツッコミを入れてみる…。


着替えの練習輪投げ

↑確かに脱ぎ着の動作に似ている気もします。カンフー映画の秘密の特訓みたいだな…。



こういった方法も試しつつ、やっぱり着替えそのものにもっと動作を取り入れていきたいと思い、座位姿勢が大変不安定な娘ではありますが、あえて身体を起こす機会をつくり、黒子のように、私が後ろからフォローしていく…というスタイルにチャレンジしてみることにしました。


以下、リハビリの先生にもご相談しつつ、4月から始めた衣服の着脱の様子…なのですが、私の手際が悪かったりで、安定しない感じになってます。(パパが写真を撮るのに協力してくれました☆)


*********


まず、着替えの前に重要なことは、着せるすべてのアイテムを手の届く範囲に置く…ということらしいです。

お出かけ用にジャケットと靴下もつけるとこんな感じかな…。

着替えセットおでかけ0610


下着から順番に…。写真はTシャツからですが、衣服をたくって、できるだけ一緒にもつようにしつつ、首にスポッと被せ、

着替え0610シャツあたまとおし



そのあとは片手ずつ通すように促します。

着替えシャツ腕通し①0610

着替えシャツ腕通し0610②

リハビリの先生が、「半袖の方が通しやすいですから、春夏は着脱の練習をはじめるのに良いシーズン。」と仰ってくださいました。

ヨダレが多いので、着せたそばから汚れてしまうこともあります(泣)前掛け必須…。


ズボンも片足ずつとおします。“ズボンをたくる”のは母がしますが、足を入れるように促すと片足ずつ少しだけあげてくれるようになりました。

着替えズボンあしあげ0610


ここから腰までズボンを持っていくには……

理想としては、こうやって“たっち”を促し、娘がズボンを自分で引っ張り上げてくれる…というものらしいのですが、難しいです…!

着替えズボンあげ0610

代わりに、“腰をうかせてズボンを自分で引っ張る”ように促します。(これも難しくて、どうしても姿勢が崩れてきてしまいました。)

着替えズボン足あげ②0610

着替えズボンはき0610


上着は横から持ってきて、片腕ずつ通すように促し、

着替え前空き袖通し0610


最後は靴下。“前傾姿勢で自分で引っ張って履いてもらう”のが理想らしいですが、これもなかなか難しく、たくさん手助けしてしまいます…。

着替え靴下はくとき0610


そして脱ぐときは……


服を下から上にたくって、「バンザイして。」などといいながら、両腕を同時に上にあげるように促して、引っ張って脱がす方法がメインになっています。
(経管栄養チューブが引っ張られそうでいつも恐る恐るなのですが…。)

着替え脱ぐとき0610①

着替え脱ぐとき0610②



********



4月から、こんな感じの着脱方法を少しずつお試ししてきましたが、最初は、「されるがまま」だった娘に、ほんの少しずつ、自主的な動きがみられるようになり、私が触らなくても自分から腕をとおそうとしたり、ズボンを引っ張ろうとしたり……色んなサインがでてくるようになったように思います。


また日頃からやれ運動の訓練だなんだと、娘のペースに合わせきれないまま張り切ってしまうこともある私ですが、こういう、日常の動作から身体を起こしたりする動き・運動は自然なもので、精神的にもフォローしやすいように感じました。


ずっーと、ずっーと、ロンパースにはお世話になってきたけれど、やっぱり女子なので、オシャレのバリエーションも増やしたい。

娘が1人で色々な動作を出来るようになるには、課題が山積みだけれど、とりあえずは、積極的に声をかけながら、一緒にお洋服を着るのを楽しめるといいな、と思っています☆



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Author:マカロニ
原因不明の脳性麻痺の娘について綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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