2017-08-14(Mon)

~手の課題~“左腕の回内の改善”&“両手を同時に使うこと”

昨年から今現在まで、娘の手の機能について、リハビリの中で主だった課題となっているものが、“左腕の回内の改善”と“両手を同時に使うこと”です。

リハビリの先生方に教わったこととその実践について、簡単に書いていきたいと思います。




【左腕の回内の改善】

出生直後から硬直していたあおいの腕ですが、左側の方がより麻痺度が強く、腕が内向きになってしまっていました。

左腕0814 - コピー1歳

↑写真は1歳のとき。このときは肩部分も下に押し付けられていて、私が補助しても、腕をあげることができませんでした。



腕を外へ外へ向けようと手を取っても、触れただけで不快なのか、泣いてしまったり、余計に緊張が強まってしまったり……



色々悩んでいましたが、病院のPTの先生が、「変形予防のために、寝ている間だけでも、腕を外向きに……手を“ちょーだい”のかたちにするようにしてください。」とアドバイスをくださっていました。



寝ているときの手の向き0814 - コピー

↑寝ているときだと嫌がらないので、こういう状態にあるのを、

手を上向きにマッサージ0814 - コピー

↑こういう向きにしてマッサージ。


今も、大体1時間くらい昼寝してくれる娘ですが、家にいるときに寝てくれたときは、忘れず続けたいな、と思いました。




また、起きているときに、前腕部分を触るとにかく嫌がって手を引っ込めてしまうのですが、下にあるオモチャを使っている間は、意識がとられるのか、腕を触らせてくれました。


真ん中にとおすオモチャ0814 - コピー

↑いただいたものなのですが、とにかく、“棒の中に、輪っかを通していく”というタイプのオモチャです。



寝た状態で、このオモチャでよく遊んでいたのですが、あおいの輪っかの持ち方が……

↓普通、こう向きに持つと思うのですが、

本来の持ち方0814 - コピー


↓こういう、腕を内側に折り込んだ状態で逆向き?で入れようとしていました。

腕を内側にした状態0814 - コピー


この持ち方を修正しようと、遊んでいる間に、腕の向きを変えるようにして、少しずつ改善されていきました。

左腕を上向きにとおす2歳7か月 - コピー

↑写真は2歳7か月。




左腕の変形……色々試しつつも、今の状態(3歳)はこのような感じ。なかなか改善されていない部分もあります。


手の内旋3歳0814 - コピー


変形や拘縮については、注射を打つ方法?や、手術をする選択などもあるらしいのですが、今までのところ、お話を伺ったことはありません。


リハビリの先生からは、「あおいちゃんが左腕を使った方が楽しい、楽だと分かれば、もっと動きも増えてくるはず。」というお言葉もいただき、そんなわけで、もう1つ課題としてあがってきたのが、「両手を同時に使えるようになること」でした。






【両手を同時に使うこと】

なにかを握るときはとにかく右手だったあおい。

左に握らせても、すぐに掴んだものを放してしまう…ということが多かったです。

2歳3か月左手とボール0814 - コピー

↑写真は2歳3か月。


リハビリの先生にも色々見ていただいた中で、少しずつ、左手の動きが改善されていきましたが、両手で物を掴ませようとすると(長い紐状のものとか色々試した)、どちらか一方の手が必ず離れてしまっていました。


そんな中、園でPTの先生が進めて下さったオモチャがこういうママゴトセットの玩具。

ままごとセットのおもちゃ0814 - コピー


出産祝いでいただいたオモチャがちょうどあったのですが、よくあるマジックテープで2つ(あるいは3つ)に分かれる野菜や果物(の模型)を使っての遊びです。


本来ならセットのミニ包丁を使って遊ぶところですが、これを、手で掴んで引きはなし、今度は引き離したものをくっつける…という動作を行います。

両手をつかうバナナ0814 - コピー



この遊び……実は私も両手を使う遊びにいいのではないかと以前試したことがあったのですが、あおいを(半ば無理に)座らせた体勢でしようとし、全くかたちになりませんでした。


先生からは、「寝ころんでままの体勢でいいから、身体がまっすぐ上を向いた状態でするとよい。」とアドバイスいただきました。




最初は、もちろん全く両手で触れないところからだったので、私が補助の手を出しながら、両手で掴むように促し“一緒にする”ところから、スタート。


“あおいちゃんは身体の中心に手をもってくることに不安感を持っている”という指摘がありましたが、

引き離すよりも、

両手でくっつける0814 - コピー


くっつける、の方が難しいように思われました。

両手でくっつけるitigo0814 - コピー



2歳3か月のときから、時々意識してこの遊びをしていましたが、2歳8か月頃、自分1人の両手で、ものを掴むことができるようになり、くっつける成功率も少しずつあがってきました。(今もフォローしてしまうときもありますが…)




そして、その他に、“両手同時に使うことを支援する簡単な遊び”として教えていただいたのは、“とにかく片手で持ちきれない大きなものを持たせて、両手を使わざるを得ない状況をつくる”ということでした。



例えば、この、“箱を積み上げる”アンパンマンの玩具は、箱の中のいくつかが、あおいの片手ではとても持ちきれない位大きいのですが……



アンパンマンの重ねるオモチャ0814 - コピー

↑オモチャ屋さんで見かけてそのあとネットで買いました。アンパンマンのABCキューブ(約2,500円。)



これを最初は、何度も何度も、後ろからサポートしながら、両手で持つように促し、次第にサポートを減らしていく…という感じで使っていました。


大きなものをもつ0814 - コピー

大きなものを持つ2 - コピー



最近は、紙をビリビリ破く遊びも、本人が楽しそうなので、たまにしています(笑)

紙を両手で破る0814 - コピー


最初は両手を上手く使えず、破きやすいように、紙の先をこちらで先に切り目を入れていましたが、最近は小さくて薄い紙なら自分で持って破けるようになってきました。


(紙=破くもの と覚えてしまいそうなのが心配ではあります。)




********


あおいには兄弟がおらず、そもそも私自身が、そもそもどの位の月齢でどのくらいのことが出来るのか、どういう発達をしていくのか、理解に乏しい状態(笑)


ついつい手の動きが色々と気になってしまうのですが、訓練を強く意識しすぎず、よい遊び方法を模索しながら、少しずつ出来ることが増えていくといいな、と思っています。




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2017-06-12(Mon)

娘の衣服の着脱について~ロンパースを卒業したい~

もうすぐ3歳になる娘のあおいですが、つい最近まで、日中も80㎝のロンパースを普段着として着せていました。

ロンパースのいいところは……
寝たきりであっても、経管栄養中でもチューブを気にせず容易に着せ替えが可能であること……胃ろう部分への注入の際も前のボタンをいくつか外すだけで簡単にできること……

等々あって、これまでずっと重宝してきました。


着替えロンパース

↑今現在もパジャマとして使っています。80㎝がまだ入ってしまうんですよね…。



お出かけの際には、セパレートタイプのオシャレ着を着せることがあっても、それも前空きのものが多く、とにかく親の私の“着せやすさ重視”でこれまで衣服を選んできました。


けれど、今年4月から週1回の保育生活が始まるにあたって、
「もう赤ちゃんじゃないし、ロンパース卒業したいなあ。子供服売り場に売ってる可愛いTシャツやワンピースも着せたいなあ。」などと思うようになりました。


それに80㎝のロンパースはあっても90㎝のものはない。

この先、市販の製品は、どうしても、前かぶりの洋服が多くなる。不器用な私に手作りのお洋服は多分無理…。


そんなわけで、「娘に前かぶりの服、セパレートタイプの服をもっと着せてみよう。」「それがついでに運動や精神発達の支援にもなればいいな。」……と、勝手に“ロンパース卒業計画”が4月に始動しました。



ちなみに私がリハビリに関して個人的に参考にしている、「脳性まひ児の家庭療育」(前記事)という本では、子供の衣服の着脱について、“子供のもっている技能がどんなに限られたものであっても、それらを練習したり使ったりしなければならない”と書いてありました。



着替えの練習輪投げ2

↑その本の中では、こういう“輪っか”を使って、衣服の脱ぎ着の基本動作を引き出す方法も書かれていました。写真の“輪っか”はアンパンマンの輪投げを勝手に使ってみたけれど、本当は頭や胴体に入る“輪っか”もあるといいみたい。そんな手頃なサイズのもの、なかなか見つからないわ…とツッコミを入れてみる…。


着替えの練習輪投げ

↑確かに脱ぎ着の動作に似ている気もします。カンフー映画の秘密の特訓みたいだな…。



こういった方法も試しつつ、やっぱり着替えそのものにもっと動作を取り入れていきたいと思い、座位姿勢が大変不安定な娘ではありますが、あえて身体を起こす機会をつくり、黒子のように、私が後ろからフォローしていく…というスタイルにチャレンジしてみることにしました。


以下、リハビリの先生にもご相談しつつ、4月から始めた衣服の着脱の様子…なのですが、私の手際が悪かったりで、安定しない感じになってます。(パパが写真を撮るのに協力してくれました☆)


*********


まず、着替えの前に重要なことは、着せるすべてのアイテムを手の届く範囲に置く…ということらしいです。

お出かけ用にジャケットと靴下もつけるとこんな感じかな…。

着替えセットおでかけ0610


下着から順番に…。写真はTシャツからですが、衣服をたくって、できるだけ一緒にもつようにしつつ、首にスポッと被せ、

着替え0610シャツあたまとおし



そのあとは片手ずつ通すように促します。

着替えシャツ腕通し①0610

着替えシャツ腕通し0610②

リハビリの先生が、「半袖の方が通しやすいですから、春夏は着脱の練習をはじめるのに良いシーズン。」と仰ってくださいました。

ヨダレが多いので、着せたそばから汚れてしまうこともあります(泣)前掛け必須…。


ズボンも片足ずつとおします。“ズボンをたくる”のは母がしますが、足を入れるように促すと片足ずつ少しだけあげてくれるようになりました。

着替えズボンあしあげ0610


ここから腰までズボンを持っていくには……

理想としては、こうやって“たっち”を促し、娘がズボンを自分で引っ張り上げてくれる…というものらしいのですが、難しいです…!

着替えズボンあげ0610

代わりに、“腰をうかせてズボンを自分で引っ張る”ように促します。(これも難しくて、どうしても姿勢が崩れてきてしまいました。)

着替えズボン足あげ②0610

着替えズボンはき0610


上着は横から持ってきて、片腕ずつ通すように促し、

着替え前空き袖通し0610


最後は靴下。“前傾姿勢で自分で引っ張って履いてもらう”のが理想らしいですが、これもなかなか難しく、たくさん手助けしてしまいます…。

着替え靴下はくとき0610


そして脱ぐときは……


服を下から上にたくって、「バンザイして。」などといいながら、両腕を同時に上にあげるように促して、引っ張って脱がす方法がメインになっています。
(経管栄養チューブが引っ張られそうでいつも恐る恐るなのですが…。)

着替え脱ぐとき0610①

着替え脱ぐとき0610②



********



4月から、こんな感じの着脱方法を少しずつお試ししてきましたが、最初は、「されるがまま」だったあおいに、ほんの少しずつ、自主的な動きがみられるようになり、私が触らなくても自分から腕をとおそうとしたり、ズボンを引っ張ろうとしたり……色んなサインがでてくるようになりました。


また日頃からやれ運動の訓練だなんだと、娘のペースに合わせきれないまま張り切ってしまうこともある私ですが、こういう、日常の動作から身体を起こしたりする動き・運動は自然なもので、精神的にもフォローしやすいように感じました。


ずっーと、ずっーと、ロンパースにはお世話になってきたけれど、やっぱり女子なので、オシャレのバリエーションも増やしたい。

娘が1人で色々な動作を出来るようになるには、課題が山積みだけれど、とりあえずは、積極的に声をかけながら、一緒にお洋服を着るのを楽しめるといいな、と思っています☆



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2017-06-07(Wed)

市販の歩行器に挑戦

ゴールデンウィークに夫の実家に遊びにいった際、お義母さんが、あおいに歩行器のおもちゃを用意してくれていました。

歩行器といっても、福祉器具のような本格的なものではなく、普通のお子さん(赤ちゃん)が使うもので、7,000円くらいで購入できたと仰ってました。


ベビーウォーカー0607

JTC ベビーウォーカーZOO グリーン 高さは3段階に調節できます。本来は健常児のお子さんが、7か月ごろ~1歳3か月ごろまで使用できる模様。外箱とともに説明書を破棄してしまい、身長体重の制限が分からないのですが、78㎝のあおいが余裕で使えています。


現在2歳10か月のあおいは、首が完全に据わっているわけではなく、ずり這いも不可、座位は補助すると維持できたりできなかったり……体幹もぐらつきが多いのですが、試してみると、案外おさまりがよさそうな感じに。

ベビーウォーカー乗せ0607 - コピー


「うちの家だとスペース微妙かなあ、段差もあちこちあるんだよなあ。」と思いつつ、自宅で使わせてもらうことにすると、ちょうど廊下ギリギリにおさまる範囲。

本来、前に体重をかけて移動するものですが、あおいは後ろに重心をかけて、床を蹴って、背這いのような要領で、後ろ向きに移動しはじめ、なんだか楽しそうでした。

ベビーウォーカー後ろ向き移動0607 - コピー



こういった歩行器、健常のお子さんが使うのにも、賛否両論があるみたいで、「本来ハイハイなどで筋力をつけてから歩行に入るべきのところを、正常な運動発達を妨げてしまう。」「歩行を学ぶことには決してならない。」……という意見もある模様。

確かに…。療育園にあるような福祉器具の歩行器は今まで一度も試したことがないのですが、やっぱり機能は違うだろうし、あおいには歩くことよりもまず、うつ伏せや座位保持の基礎訓練をもっとしっかりした方がいいような気もする……


けれど訪問リハビリの先生に伺ってみると、「移動できるということを学ぶのはとてもいいこと。」「すぐに足のかたちが歪になるわけじゃないし、使ってもいいと思う。」とのことだったので、日中、積極的に使ってみることにしました。



ベビーウォーカーつかまりだち0607 - コピー

↑足と背を伸ばして(重心が後ろにかかりすぎだけれど)つかまり立ちっぽい動きをみせたり…


ベビーウォーカー姿勢崩れ0607 - コピー

↑かと思えば、一気に姿勢がぐらついたり……


以前にはジャンパルーとよばれる、ジャンプの動きを促進する遊具を、2歳の誕生日に購入し、使っていました。

ジャンパルー2歳3か月0607

↑2歳3か月のときのあおい。ハロウィーンのコスチュームを着せて遊んでいたら、なぜか不機嫌な顔になってしまいました…。


でも、こちらのジャンパルーが重くて、移動できないのに対し、今回のベビーウォーカーは、製品自体の重さが4.7kgと軽量、下枠部分を変形させるとキャスターがしまわれて動かせないようにもできるし、使わないときは折り畳みすることも可能……と結構小回りの利く遊具でした。

折り畳みベビーウォーカー0607

↑バランスボール置いたり色々しているせいで、普段から部屋がとても狭くなってしまっているので、折り畳みできるのは有難いです。


胃ろうオペ後、胃へのお試し注入をしていく中、“胃の中のものが下に落ちていくようできるだけ身体をたてた姿勢に”と、先生方からアドバイスいただくことが多かったので、日中これに乗せると、EDチューブにも手がいくことも少なく、(大量のヨダレが下にダダ漏れてしまうけれど)寝たきりよりも吸引が減って、今とても重宝しています。



あまり長時間は乗せず(20分くらいが限度かな?)、乗せたあとはバランスボールで背中をのばしたりしつつ使用することにし、“自分で移動することもできる”ということを知ってもらうことで自主性を促したり、ものの距離感とか視力や知的発達を促すことにもなればいいなあ、とこれから暫く、有難く使わせてもらいたいな、と思いました。



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2017-05-19(Fri)

ものをつかむ玩具&自宅にボールプール

今回は、娘の手の機能を生かす遊びについて……書こうと思ったのですが、大半、玩具の紹介と遊んでいる写真ばっかりになってしまいました。

*******

あおいは、出生直後から両手の平を固く内側に握りこんでいて、手がずっとグーのまま、開かない状態でした。

ゆっくり少しずつ、手をパーのかたちにするようにマッサージなどをして、生後6か月ごろから少しずつ開くようになったのですが、今も手の機能にかなり制限があり、日頃から手先を使う玩具などで遊ぶよう、意識しています。

下に書かせてもらったものは、あおいが普段遊ぶおもちゃの中で、ものを掴み(グーで握り)、離す(パーのように開かせる)、そのような動きを引き出す、玩具です。




①自宅で用意したお茶ボトルの玩具 (使用時期:2歳~)


ものを掴むおもちゃ茶筒0518


↑夏場にスーパーで売っていた透明の麦茶ボトルに、色々なかたちの小物を、あおいに掴んで、中に入れてもらう…というだけの玩具です。中に入れる小物は、100均で買ったものだったり、訪問看護さんがくれた手作りアイテム☆



以前、あおいを座位(に近い姿勢)にして、目の前におもちゃなどを置くと、それを左右に投げ捨ててしまう…いうことが度々ありました。それをご覧になった訪問リハビリの先生が、「真ん中にものを集める、ということも遊びとして覚えられるとよい。」「茶筒のようなものに穴をあけて中にものを入れる手作りのおもちゃを見たことがある。」とアドバイスしてくださり、用意してみたのがこれでした。


茶筒のような玩具……随分と簡素なものになってしまいましたが、リハビリの先生は、透明で中がよくみえるし、小物の大きさ・質感・かたちがバラバラな点もよいと、仰ってくれました。

ものを掴むおもちゃ茶筒05182

↑あおいは左手の麻痺度が高く、動きもより悪いので、左手も使ってもらえるよう、左右に小物を置いて、自分で掴んでくれるよう促します。少し前方の離れたところに小物を置くと、グッと身を乗り出すように手を伸ばしてくれるときがあり、そのときは骨盤も動くのが分かります。


ものを掴む玩具茶筒0518③

↑ブレてしまってますが、これが“パー”にする動き。左手は掴んだままになってしまって、なかなか手が開かないときもあります。

けれど、この玩具を使ってから、ほんの少しずつですが、左手の動きが改善されたような気がしています。




②トイローヤルのコロコロ玉転がし (使用時期:1歳10か月~ 価格:約1,500円)


いつもよく拝見させていただいているお母さんのブログで、お子さんがこの玩具で遊んでいる様子がすごく楽しそうだったので、ネットで探して購入してしまいました☆


コロコロ玉転がし全体0518

↑付属品のボール(玉)本来2個なのですが、他のいろんな玩具の部品も加えてしまっています。


コロコロ玉転がし分解0518

↑1段階ずつ取り外しできて、高さ調整できるのも嬉しいです。


小さい鈴のなる玉を、上にのせて、コロコロ落ちていく…、という玩具ですが、「玉をつかんで離す」という動作に、手の平を“パー”にする動きが引き出される…と思います。


コロコロ玉転がし0518②

↑最初は、右手・左手、交互にして玉を握らせていましたが、そのうち、「両手同時に玉をつかんで離す」という動きにもチャレンジ。


コロコロ玉転がし③0518

↑寝ころんだままでも一心不乱にボールを乗せて遊ぶあおい。この玩具、娘の中ではスーパーヒットしたのか、1人で10分くらい、延々と遊んでいてくれることもあるので、助かっています。




③ボールプール(ボールを桶に入れる遊び) (使用時期:2歳3か月~)

プール(商品名:キリンプール):約1,700円 ボール:100個入りが約1,700円×2セット 【計約5,100円】


療育施設などにあるボールプール…。自宅にもつくられている方がいるのをネットでみて、私も用意してみました。

ボールプール0518③

↑最初の目的は…こうやってボールの中で、寝っ転がれば、リラックスして、筋緊張がとれてよさそうだなあ、ということでした。

あと、たまに、プールの中で、上手く座ってくれることがあり、この中だと、後ろに転んだりしても、ボールがクッションとなり安全でよいなあ、と思いました。


キリンプール0518

ボールプールのボール0518

↑上のキリンプールに、下のボール100個セットを入れるだけ…だったのですが、100個だと思いのほかスカスカで、あとからもう100個追加。計200個入っています。


ずっとプールでダラーンとして遊んでいたのですが、訪問リハビリの先生が、まったく違う遊び方を提示してくれました。

このプールの中で、ボールを桶のようなもの(沐浴の際に使っていたものを用意)に入れて遊ぶ…という方法です。

ボールプール桶に入れる0518

↑このボール、あおいの手のサイズからすると大きめで、手をかなり開きながら掴まなければなりませんが、重さがなく、ものすご―く軽くて、持ちやすいのです。

両手でボールを握るように、促してみたり、色々試しています。

ボールプールの欠点は、スペースをとること。
このキリンプールで畳1畳分くらいの大きさですが、部屋がめっちゃ狭くなった感じがします…。

あとホコリもたまったりします。

でも、寝返りや座位姿勢がとれなかった胃ろうオペのあとにも大活躍してくれましたし、十分元はとったかな。




娘が楽しみながらできる、手先を使う玩具の遊び……これからも地道に色々続けていきたいと思っています。




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2017-05-09(Tue)

バランスボールを使っての運動

在宅が開始になった頃(1歳8か月の頃)、娘のあおいに、座位の姿勢をとらせられないかと、幾たびチャレンジしてみるものの、身体がピーンと突っ張ってしまったり、お尻がズルズルと後方に倒れてしまったり……で、なかなか寝たきり・うつ伏せ……以外の姿勢をとらせることができませんでした。

そんな中、訪問リハビリの先生が持ってきてくださったのが、このバランスボール。


バランスボール0508


↑「ALINCO(アルインコ) バランスボール 65cm エアーポンプ付 EXG025 ホワイト」

スペースをとりますが、2,500円という手頃なお値段で購入できました。別に障害児用というわけではなく、美容・ダイエット・運動などに取り組む方々が主に購入されているようです。


リハビリの先生や訪問看護さんは、あおいが座位の姿勢をとることができないことについて、「腰が据わっていないから」「背中に違和感(筋緊張)がまだのこっているから」と仰っていました。

このバランスボールは、そういった課題への取り組みになりますし、また1つで何通りもの使い方・運動が出来るスグレモノでした。


まずは、娘を仰向けにして、ボールの上に乗せます

バランスボール仰向け0508


歌をうたったり、なるべく訓練っぽくないよう、楽し気な雰囲気を醸し出します。

仰向けのまま、前後にボールを動かすと、背中が伸びます。最初は背中に刺激が加わるのが嫌なのか、ボールから降りようと暴れていました。徐々に慣れてくると、笑顔もでてくるようになりました。


バランスボール母背中のばし

↑日頃、猫背の母がチャレンジ。背中が思いっきり伸びるのが分かります。



さらに、この仰向けのまま、左右に少しボールを揺らしながら、寝返りを促すように手助けしてみると、うつ伏せになってくれることがあります。

バランスボール寝返り

ボールの上で、コロコロと左右に寝返り…これも結構な運動になります。

最近、寝返り後、うつ伏せになると、自分から、ボールから降りようと、頭をあげたりする動作がみられるように。

バランスボールうつ伏せ0508


胃ろうオペ前は、うつ伏せのまま前後に動かして、お腹をのばしたりしていましたが、胃ろう部分への刺激になるということで、オペ後は控えるようになりました。



長期入院生活のあいだ……私は、あおいの手足を色々マッサージしたりしていましたが、背中に関しては、PTさんが曲げ伸ばししてくれるだけで、自分から触ることがありませんでした。

この、“背中の筋肉をのばす”こと…骨の曲がりなどの解消にもつながりそうですし、とてもいいな、と思いました。



そして…もう1つ別の使い方としては、「一緒に抱っこして乗って、ボールの上でポンポン跳ねる」というのがあります。


バランスボール跳ね0508②上下

↑こうやって縦抱きにして、母主体でボールの上でポンポン跳ねます。腰が上下に動くので、腰が鍛えられる感じがします…!



バランスボール前後0508

↑上下だけでなく、座ったまま、ずり落ちないように気を付けて、前後にボールを動かすのもアリです。骨盤が前後に移動して鍛えられます。


バランスボール横抱き0508

↑縦抱きが難しい、という場合は、普通に横抱きにして、その上でポンポン跳ねます。重力体験になるのか、程よい刺激なのか、ご機嫌な表情をみせることも…。



さらには他にも、

バランスボールとあおい0508

↑こうやって、ボールを足の方に持っていき、高くあげさせて、足で蹴るよう促して腹筋を動かすようにしたり…



バランスボール押し出し0508

↑サイズが大きいですが、介助者が2人いると、“キャッチボール”もできます。1人が対面に座り、もう1人があおいの後ろについて座って、ボールを両手で押し出す動作を引き出したり……



色々な用途で使っています。


ボールの上で仰向けにしたり、抱っこして跳ねたり……の動作は、最初は転んだり、ずり落ちたりが怖くて、なかなか私1人でできず、リハビリの先生や訪問看護さんがいるときに、少しずつ、母もその取扱いを練習していきました。


胃ろうオペ後は、「胃ろう部分に局所的に圧が加わると、ろう孔が広がる可能性がある」と、ボール自体、しばらく控えていましたが、色々アドバイスをもらいつつ、ここ最近になってようやく再開。


うつ伏せ姿勢で前後左右に揺らす姿勢はさけたり、ボールに乗る前には、胃残をチェックして、胃の中をなるべく空に近い状態にしたり……“胃ろう漏れ”が起こらないように、気を付けています。


ボールを使うようになってから、少しずつ、座位姿勢をとらせるときの緊張がとれてきました。

けれど、今でも、日中、サポートして座位にしても、背中が丸まっていたり、左右に体幹がずれてしまったりするので、仰向けで乗っての背中伸ばしを地道に続けられたらな、と思っています。



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原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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