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2017-11-01(Wed)

"視覚シンボル”を生活に取り入れたい

先月(娘:3歳3か月)からの取り組みなのですが……視覚シンボルを使って、娘とコミュニケーションがとれないか、色々と試し始めています。


視覚シンボルの絵かーど例1101 - コピー

↑“視覚シンボル”とは……こういった、色々な言葉を、イラスト(シンボル)であらわしたものです☆





先月からこの、“視覚シンボルの絵カード”を少しだけ導入し、そして、今のところ、一切何の成果も出ていない状態なのですが(笑)、課題の整理のためにも、情報をまとめたいと思います。






まず、“この視覚シンボルをどこで手に入れたか?”なのですが、以前絵カードに関する本について調べていた時に、Amazonにてこういう本が販売されていることを知りました。

視覚シンボルでコミュニケーション1101 - コピー

↑「視覚シンボルで楽々コミュニケーション―障害者の暮らしに役立つシンボル1000 CD-ROM付き」ドロップレット・プロジェクト (著)



そして、このドロップレット・プロジェクトさんが、障害者の視覚支援・コミュニケーション支援のために、生活などに必要な様々なシンボルを700個、ネットで無償頒布されているのを拝見しました。

http://droplet.ddo.jp/drops/



視覚シンボルのボード1101 - コピー

↑こういう感じで、ボードのようなかたちで印刷もでき、指でイラストを指差したりできるみたいですね。




娘のあおいには知的にも重度の発達の遅れがありますし、このシンボルを印刷したところで、すぐに理解する…なんて奇跡はあり得ないのですが、「もしこれが使えればもっとコミュニケーションの幅が広がる…!」と私の夢・妄想が暴走し(笑)、結局1000個分のシンボルが入っているという、CD‐ROM付の本を購入してしまいました。





実は、以前読んだ、絵カード(PECS)の本でも、カードを自分で選べるようになったあとの課題として、“より象徴性の高い絵カードへの移行”というのがあげられていたのです。




〝象徴性の高い〟とは、どういうことなのかというと…


象徴シンボルを大きく1101 - コピー

↑例えば、今私は娘と、“実物の絵本を写真印刷したもの“を絵カードとして使っているのですが……このカードの右下に、“本”のイラストを小さく載せて(右側)、その面積を徐々に大きくし(左側)、“本”というものの言葉の意味?を理解する…というような流れのことのようです。






確かに、イラスト(シンボル)の方が伝わりやすいものって色々あるのではないかな、と思います。


こういう…

視覚シンボルの方が分かりやすいかも例1101 - コピー


“お風呂”とか“歯みがき”とか、生活にかかわるものは、物体(例えば浴槽の形状など)が変わっても、シンボルならまさに〝言葉”として遣り取りできますし、また、娘を自分以外の誰かにみてもらうような場面でも、“一発でどんな人にも伝わる”という普遍性があるように思います。






ただ……このイラストを娘に見せながら言葉を繰り返し伝える…それだけで娘が分かってくれて言葉を覚える……なんてことは、残念ながら、(娘の理解力を鑑みると)極めて困難そうです。



「果たして、どうやったら、言葉を覚えてもらえるのか?」が今の課題で、私が迷走している点でもあります(苦笑)





とりあえず、まず私が思いついたのは…

こういう風に、“娘に好みのものとして選んでもらっているもの”を大きくジャンルに分け、それを大きな透明のBOXに入れる。

ジャンル分けした箱1101 - コピー
↑箱は100均にいいのがなくて1個430円のものを4つ買いました。



箱の外側の絵カードに触れないと、好きなものがでてこない。

外に貼ってあるカードをみて、イラストと言葉を一致して覚えてくれないか…という作戦です。



食べるジャンルのはこ1101 - コピー
↑これは“食べる”の箱の例なのですが、中に、かき氷機の土台やミルク缶など、いつも娘が食べる(といってもほんの楽しみ程度)ものの一部が入っています。


でもコレ、全然上手くいきませんでした。(笑)


中身がみえにくい1101 - コピー

↑というか、箱の中、みえなくない!?


いやー、これだけですぐ分かってくれるくらいなら苦労はいらないんでしょうな。




でも〝箱にモノを仕分ける〟ということ自体は、娘が何か選択する場面をつくる上で良いことだと思ったので、フタをとって使用して行くことにしました。


箱でジャンル分けその21101 - コピー
↑箱だらけになって部屋がえらい狭くなってしまったけれど…





そこで、次には、絵カードの本で示唆されていたように、カードの右下に、シンボルの絵を片っ端から貼ってみることに。


カード端に象徴シンボルを貼る1101 - コピー

↑本なら本、オモチャならオモチャ。
シンボルをひたすらコピペしてたくさん印刷し、透明のビニールテープで貼り付けます。もうちょっと大きめでもいいのかな~。





これに加えて、今度は、実物に、シンボルを貼り付ける、というのにもトライ。

実物に象徴シンボルを貼る1101 - コピー

↑あおいの大好きなDVD。本当に一日中みてしまうんですよ…。どうせ転売しないので、テープでシンボルを貼り付けてしまう。


※このDVDとして使わせてもらっているシンボル、実はCDのシンボルです。(DVDのシンボルはなかったのです…)ドロップレットさんは複製頒布自由らしいのですが、著作権を放棄しておらず、シンボル改ざんはNGみたいなので、私みたいに、イラストを違う言葉で使うのもルール違反なのかもしれません。もしそうだったら本当にすみません。





シンボルをアッチコッチに貼る狙いとしては、まあ、どっかに目に付いてればそのうち認識してくれないかなあ、という淡い期待(笑)



でも多分、これも厳しいような気がするなあ。
なんかもっとこう、ビシッと娘にヒットするなにか、ないのかな…とまたあれこれ考え…






さらなる案として、これまで作った絵カード(実物の写真)を収納しているファイル自体を、ジャンルごとに冊数を分けてみる、ということを試してみることに。


こういう感じで……


ジャンル分けファイル1101 - コピー

本なら本、オモチャならオモチャ、と分けて、表紙にシンボルカードを置いて、どっちのファイルがいいか(=絵本とオモチャとどっちで遊ぶか)選んでもらう……というのはどうかと。



このアイデア、リハビリの先生が絵カードを始めた時に最初にくださったアドバイスに似ています。



絵カードの整理1101 - コピー

↑カードをジャンルごとに分けて、単語カードのように一括りに。結局一周してここに戻ってきました。個人的な好みとして、バインダーの方が私は管理しやすいのでファイルというかたちになっていますが。




まだ始めたばかりで、娘は表紙をみても無反応、ファイルをめくってカードを探してしまいますが、これは地道に続けて反応をみたいな、と思っています。







また…

娘の絵カード選択を成長させてくれた最初のカードは、リモコンのカードだったのですが、リモコンのシンボルというのもドロップレットさんにありました。


リモコンの比較1101 - コピー



「2つ並べるとソックリだし、これはリモコンって認識できるよね」と思って、反応をみてみましたが、イラストの方のカードを、まったく認識することができません。


「これはリモコンよ、写真もイラストも同じことをいってるのよ」
このことをまず理解させるため、第1段階(好きなものとカードの交換)からやり直すというのも手なのかな…なーんて、思っています。






ドロップレットさんの視覚シンボルは本当にたくさんあって、気分や体調をあらわすものだったり、病院の検査を理解してもらうために必要なイラストが用意されていたり…。


みていて、こういうコミュニケーションがとれるとどれだけいいだろう、と、夢を抱かせてくれました。





娘は、知的にもどれだけ伸びるか分からないし、結果を求めてこういう訓練をすることが必ずしも正解とは思わない。

リハビリって必ずしもいつも報われるものではないということは、どこかで心に留めています。




ただ夏から始めた絵カードが、娘とのコミュニケーションにおいて、大きな喜びをもたらしてくれたのは事実。


たくさん失敗して回り道だらけになりそうですが、もう暫く様子見て続けていきたいなあ、と思っています☆



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コメント

"視覚シンボル”を生活に取り入れたい

頑張って

ちー姉さんへ☆

ありがとうございます☆
頑張ります!
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Author:マカロニ
原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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