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2018-03-10(Sat)

絵カードでの失敗と反省いろいろ

3歳0カ月から娘のあおいは、“絵カード”を生活の1部に取り入れました。開始してから、本人の欲求や意志がはっきりし、心身ともに成長につながったように感じています。


離れたところに絵カード②0306 - コピー

↑カードを求めていざり這いで部屋を移動できるようになったり…


身体を起こす0306 - コピー

↑欲しいものがあると、寝転んだ状態から自分で起き上がろうとしたり…(自分1人で起き上がれる成功率はかなり低い上、療法士の先生から指導いただいている起き上がり方と違う感じになっちゃってますが…)



絵本4たく0306 - コピー

↑またカードを複数提示したときに、どのカードも選ばず、ギュッと目を閉じる動作をするときがでてきました…。ワカリニクイですが、もしかすると「この中に欲しいものはない。」という意思表示なのかもしれません。



成長を感じられ、よかったと思うことがたくさんある反面、私が上手くフォローできなかったり、怠ったりしたこともあって、行き詰まりを感じる部分もでてきました。


今回はそれらを振り返りつつ、今後どうして行ったらいいかの悩み!?等々思いをまとめてみたいと思います。






①娘に“ノー”と伝えられない


最初はこちらが提示した2枚のカードの中から…あるいは4枚のカードの中から…絵本やオモチャを選んでもらって遊んだりしていましたが、次第に、「ファイルをめくって自分の好きなもの」を選べるように。


しかしそうなると今度は、「テレビ」(リモコン)のカードか、「食べる」のカードばかりを選ぶようになってしまいました。

食べるとリモコンの絵カード0306 - コピー


「テレビばっかりだめよ」「さっき食べたばっかでしょ」と言って伝わればいいけど、それができない…。


“ダメ”をあらわすボードにカードを貼っていたのですが…


禁止の絵カード00306 - コピー


娘が納得しなかったり…私の方が「まあいいか」と食い下がってしまったり…あとは「食べる」カードをずっとダメのボードに置いて、娘が自由にとれないようにしたり…絵カードを遠ざけたり…



「カードをとりあげるのは子供から言葉を奪うこと」「絶対にやってはならない」と絵カードの教材本によく見たら書いてあったのに、母、やらかしちゃいましたね…



やり方を統一して、もっと確固たる意志で娘に接しなければ…!!


とにかく、カードはすべて娘が自由に選べるようにする。その上で同じのばっかり選んで来たら、「ダメ」と伝える。“ダダをこねる子どもに付き合うお母さん”と同じマインドでいきたいと思います…!




〇×ボードも使っていたのですが、ぶきっちょな私がボンドでとめたマジックテープが剥がれたり、持ち運びできなかったり…だったので、最近、新たなアイテムを投入…!



マルバツピンポンブー0306 - コピー
↑この“〇×ピンポンブー”は、裏表でマルバツのプラカードみたいになっていて、さらにボタンもついていて、「ピンポーン」と「ブッブー」と音がでます。



「ダメだよ。」というときに、絵カードとともにこのプラカードを持ってきて、「ダメ」を印象づけてみようと思います。


あと、娘にノーを示したあと、代わりの活動を選ばせることが毎回できていませんでした…。

「“食べる”のは今はダメだよ」…のあとに、「代わりにこれで遊ぼうね」というチョイスをさせること…そのへんの丁寧さを忘れずにやっていきたいと思います。





②“待って”を理解してもらいたい


娘の心理発達をみてもらっている先生からは、「普段から“待つ”という練習をさせてみてください。」「5秒数えてから好きなものを渡す…というように。」とお言葉をいただきました。


これも絵カードの本にも同様のことが書かれていて、「待つ」絵カードを子供に渡して待ってもらうといいとか、なんとか…。


待つシンボルのイメージ0306 - コピー

↑“待つ”シンボルは、ネットで画像検索してよいと思ったのを印刷してしまったのですが、とにかくデザインの理解うんぬんより、そういう提示をするってポーズがまず大事みたいですね…



これも試してはみたんだけど、あおいは全く「待つ」のカードみてくれないなあ。



●待ってもらう間中、山口百恵の「プレイバックPART2」を歌う。

●キムタクの顔を印刷してお面をつくり、それを被って、「ちょ、待てよ」と言い続ける。



なにか良いアイデアを探りつつ、まずは数をカウントする習慣を取り入れてみたいです。


今のところ、“娘に1番待ってもらうシチュエーション”は、食べ物を用意するときなので、「“待って”のカードを貼り付けたオルゴールを用意し、鳴っている間は待ってもらう」なんて、どうかなあ。






③象徴的な絵カードを理解してもらえない

私は当初、実物の写真を絵カードとして使用し、そののちに、イラストなど、より象徴的な絵カードを取り入れていけないかと考えていました。

ドロップレットさんの絵カードいろいろ - コピー

↑象徴的な絵カードは主にドロップレットさんで用意。



しかし、これが全然娘に入っていきませんでした。

何人かの方にアドバイスをいただいたところ、「こういう絵の理解は意外と難しい。」「写真の方の理解がいいという子もいる。」とのこと。

うーん、すべて写真カードで統一する方向でカードをつくりなおそうかしらね…。


いらすとやさんの絵カード0306 - コピー

↑余談ですが、いらすとやさんには、こういう医ケアに関するイラストもあって、流石だと驚きました。胃ろうのイラスト、子供の顔のもほしいなあ。








④コミュニケーションの“受容”が困難

上にあげたイラストのカードですが……私は、いっとき、イラストの方のカードを、赤いファイルに収納し、「母から娘に要求するときは、こっちを使う。」と差別化ができると分かりやすいかも…と考えていました。


母から娘に伝える場合のカード0306 - コピー


(結局、図柄自体を認識してもらえてないのですが…)


また、娘に“1日のスケジュール的なもの”を示せないかと、色々生活に関連したイラストカードを、大きめに印刷して、ホワイトボードに貼るという用意もしたりもしたのですが……



こちらも娘の注意が向かないし、カード(絵柄)が認識できてないなら意味がないか…とまったく実施できていません。



ただ…例えば、“出かける”という場面において…娘がどこに“出かける”のか理解できること(病院に行くのか、デイに行くのか、スーパーの買い物に付き合ってもらうのか)…は、娘にとってストレスを減らすことにつながるんじゃないかなあ、とも思います。



以前見学させてもらった、発達障害の子ども達の通園施設でも、「活動をボードに貼り、1アクション終えるごとにカードをボードから剥がしていく」ということをされていました。



「カードを要求するものとしてだけではなく、こちらからのサインとしても受け取ってもらう」…ってめっちゃ難しいですね…。




1つ試してみようかな…と考えているのが、「分かってもらいたい言葉を歌(おうたえほん)にして、“うたとともに言葉と絵を一緒に認識”してもらえないか」ということ。


娘が使っていたおうたえほんで、ヨダレが垂れまくったからか壊れて動かなくなってしまったものがあるのですが…

おうたえほんのボタン部分改造0306 - コピー

↑そのボタン部分に、“覚えて欲しい言葉”(それを表すイラストを小さく印刷したもの)を貼ってアレンジ。



お風呂のイメージお歌部分0306 - コピー

↑上に貼り付ける絵本部分には、“そのワードに関連する写真4点”と、“シンボルとなるイラスト1点”。あと歌詞(うた)を用意し、ボタンを押すと母の生歌が流れる。(というか私が歌う)…上の写真は”お風呂”の場合の試作イメージです…。




これを使ってまず、イラストと歌を覚えてもらって、次第にその事柄そのもの(“おフロ”や“お出かけ”といった行動など)を分かってもらえるかな~なんて。



結局こうした私の思惑は、先にあげた「娘にノーと理解してもらえない」「待ってもらえない」という悩みと共通していて、「コミュニケーションを受容させるにはどうしたらいいのか」というところなんですかね…。



レイアウトなどにすごく迷って、昨年から構想がありつつ制作できていないものなのですが、どうせ玉砕するなら、とりあえずテキトーにつくったれ!の精神で行くのがいいかも!?やってみようかな♪








⑤初見の絵カードを認識しない&自宅以外の場所での使用が困難

自宅で、慣れ親しんだオモチャや絵本を選ぶことはできるのですが、療育園で、”園でつくられた種類の違う絵カード”をみたときには、反応を示さず、全く目がいきませんでした…。



そこで、娘が週1回通わせてもらっている児童発達支援のデイにて、デイにあるオモチャなどを撮影し、”デイ用の絵カードファイル”をつくって置かせてもらいました。


これを母以外の方に試していただいたところ、「実物とカードの対照があっていないときがある」とのこと。

イヤー、外に出るといつも以上に本領を発揮しない子だと思ってましたが、やっぱり…。

4月から通園など外出する機会が、これまで以上に増える予定ですし、「家と違う環境で遊ぶ」ということに、もっと慣れてほしいなあ…というのは絵カードに限らずの悩みですね…。







⑥絵カードはジェスチャー(手の動作)を減らしているか!?

娘が絵カードを始めてからしばらくして、手遊びの模倣をすることが減ったかな…と感じることがでてきて、これも密かな悩みでした。


頭を指す動作00306- コピー

↑手遊びの模倣は、「♪あたま、かた、ひざ、ポン」など手遊びをうたって、それを真似させるもので、絵カードを始める前(1歳8ヶ月~)から療法士の先生のアドバイスもあって続けてきました☆




絵カードの本には、「絵カードは話し言葉を減らすことにはならない。」とありましたし、絵カードで言葉の理解力を高めてから手話に移行するお子さんもいるみたいだし…。


娘が手遊びをあまりしなくなったのは、ブーム的なものもあるかもしれませんし、なんとも…。

(あと、身体もしょっちゅうダウンするし、「3歩進んで10歩くらい下がる」ということがもう日常茶飯事なので…)


でもエイドや機械のようなオモチャばかりにならないようにし、手をしっかり使う遊びも取り入れて、そういう時間は大事にとっていきたいな、と思います。









最後に…こちらは、絵カードをはじめたときに道標になってくださった主婦さんのブログで公開されておられた、手作りの「おうたのえほん」をダウンロードさせてもらって印刷して色画用紙を貼り付けたものです☆(印刷したのを写真に撮ってスミマセン)



主婦さんのどんな色がすき絵カード0306 - コピー


この絵カード(小さい紙芝居みたいになってます)をみせながら、「♪どんな色が好き」と歌い、「♪赤いクレヨン~」のとことで、2つプラカードをかかげ、歌に合った方のカードを選べるか…で遊んでいます。


どんな色が好きプラカード0306 - コピー

娘もこのおうたえほんにはニコニコ。2か月やり続けて、最近カードを楽しそうに選ぶようになってきました。


療育をしていると、行き詰って正しいやり方ができているのか不安になったり……身の丈にあっていないことを親のエゴでしていないか悩んだり……そんなことの繰り返しですが、娘にとって好きなこと、楽しいことから色々広げられるといいな、と思っています。


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ちー姉さんへ☆

ありがとうございます!行き詰ったり色々ですが、娘と心が通じあえる瞬間を大事にできると嬉しいです☆

No title

スケジュール、PECSは形も別にした方がいいらしいです。スケジュールは青か黄色のプラスチック段ボールに具体物や写真を貼り付ける。もし注入わかりにくければ使用済みのシリンジか、ジッパーにイルリ入れてジッパーにマジックテープ貼れば具体物スケジュールになります(●^o^●)
ビッグマック
https://fbird.jp/shop5/products/list.php?category_id=48
に絵や写真貼るのもおすすめです。高いけどわかりやすいし。

mitotakuさんへ☆

ミトさん、コメントありがとうございます☆
そしてとても参考になります!

確かに2次元のものより具体物の方が理解しやすいかもしれませんね。
いつか娘も生活の”見通し”を理解してくれるといいなあ、なんて思っています。

今年に入ってから少しずつ自閉症療育の情報を集めだしたのですが、ミトさんがブログに書いておられた
マッチングなどの視覚支援、とても参考になります。

URLもありがとうございます☆色々工夫してみたいと思います!

プロフィール

マカロニ

Author:マカロニ
原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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