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2018-03-23(Fri)

夫に”共感”を求めてしまうとき

生まれてきた子供に重度の障害があって、夫婦関係全くギクシャクせず、子育てにあたれる親ってどのくらいいるんだろう??


障害のある子の家庭の離婚率は、通常の6倍!?などと言われているそうですが、なかなか厳しい現実なんだなあ、と思ってしまうデータです。



私の夫は、娘のことをとても可愛がってくれているし、医ケアや育児にも協力的な優しいパパなのですが……そんな我が家も娘が生まれてから在宅生活が軌道に乗るまで、ギクシャクしておりました。


(まあ、私がいい歳して精神的に実母に依存してしまったり、大人気なく一方的にイライラしたり、と今になって反省していることがたくさんなのですが…)






私の場合…夫が娘のことを、「そのうちよくなる。」「今に普通に育つ。」「口からも食べられるようになって、手術もいらない。」と長らく考えていることに、イラだってしまっていました。




母親の私は私で、療育に希望を抱くタイプの人間ではあったのですが、それは「出来るだけ悪い方向にあえて考えて一旦落ち込む。それからがむしゃらに頑張る。」という、ある種ヒネくれた思考…。



娘の診断がまったくハッキリしなかった頃……「かなり重い脳性まひじゃないかと思う。」「これから先ずっとかなり厳しいと思う。」などと家族に思いを話したとき、実母や夫が掛けてくれたのは「どうしてそんなに悪く考えるの?」「大丈夫、まだ分かんないよ。」「きっと良くなるって。」といった励ましの言葉…。



しかし私にはそれらが全くエールと受け取れず、自分との”意識のズレ”があることに、ひどく落ち込んでしまったのです。







昨年、障害に関する講演を聴きに行ったときのこと…「男性(父親)には男性(父親)の、我が子の障害を受け入れていく過程がある」というような言葉を耳にしました。



イヤー、当時の私には、父親側の障害の受容なんて考え、キレイサッパリ抜け落ちてましたね。


自分の方がしんどい、ツライばっかりで…。






夫とものの見方が一致しないこと。共感が得られないこと。



とにかく私はこれにイラだっていましたし、今でも同様のことで、イライラしちゃうこと、たまにあるんです…。






これは病院に行った帰りのある日のこと…

何だかとてもシンドイ1日で、自分の中でモヤっっとした気持ちが残ったことがあって、家に帰ってからその日の出来事を、夫にお喋りしてしまいました。


すると夫は、「じゃあ今度からはこういう点に気を付けて、こうすればいいよね。」などと、理路整然としたアドバイスをくれたのですが、私はそれにムスッ。


察した夫が「じゃあ何をいえばいいのよ?」という風に訊いてくれたので、


「うーん。求めてるのはそういう答えじゃないんだよね。『今日は大変だったね。ママはすごく頑張ったね。仕事が忙しいから2人で病院に行けないけど、いつも一緒に行きたいと思ってるよ。』 これで85点くらいかな。」と言ったら、


「ふざけんな。」と言われました。


そりゃそーだ(笑)






でも、別にアドバイス求めてるわけじゃなくて、話をきいて頷いてくれればいいのよ~っていうときがたまにあるのよ~っていう…。


友人の少ない私だけど、女同士の友人で久々に集まると、お互いのグチとかきいたり、きいてもらったりしながら、「だよねー」とか言ってストレス解消!?してる場面、案外多いかもしれません。


これは同じ障害児育児をしているお母さんどうしでも…。






在宅生活に入ってからは、”療育”について夫と思いが1つになっていないことをあれこれ悩んで、


「こっちの必死さを理解してもらえない。」

「ときどき温度差を感じてしまう。」

「頼んだことはやってくれてすっごく有難いんだけど、自分から子供にこれしたいとかいうのがない。」

「意見があるのかないのか分からなくて不安になるときがある。」



などなど、育児あるあるなのかもしれませんが、他のお母さんと一緒に話し込んでしまったこともありました。









外で働いてくれている上に、家族のことも大事にしてくれる夫には本当に感謝…。それでも娘の療育・我が子の成長のサポートについて、夫婦2人のうちの私1人だけの役割になっていることに、プレッシャーを感じてしまうことが度々あります。





そんな中ですが、今年に入ってから読んだ療育関連の本(以前の記事で書いたABAの46の課題の本)にて…

「家庭療育はとにかく大変な思いでやっている人が多い。」

「夫婦どちらか一方が療育を担当し、もう1人のパートナーは療育係がリフレッシュするときに子供をみる係でもいい。」

・・・などなど療育にあたる親のあり方について等があとがきに少し書かれていて、心に響くものがありました。





確かに療育係(受けているサポートのラインという意味も含めて)は私だけど、それはある意味普通の子育てでもそういうものだし、しっかり分担させてもらってるよね。…なんて、ホッとする私…チョロいなあ(笑)








私の娘は今3歳7ヶ月。


相変わらず母親の私は、我が子の発達や成長・あるいは生活そのものついて、あれこれ気を揉んだりですが、夫の方は、以前よりもずっと、そして私よりももっと、娘の障害を重く受け止めてくれているのかもしれない、と感じる場面が増えてきました。




子育てやリハビリに結果を求めるものではないと頭で分かっていても、向き合ってる当人はどうしても何処かでバックを期待してしまうもの。



夫は「ケアもいっぱいで家で過ごすだけでも大変なんだから、テレビでもみながらボーッとしてもいいんだよ。」なんて言ってくれます。


以前の私は、「そんな事なるかー!」って感じでしたが、最近ようやく、家族のうちのもう1人が、そういう風に声を掛けてくれることの有り難さに気付きました。








これまでも夫婦の中で、娘について、意見が割れることは度々ありました。(大きなことでは分離オペのことだったり、あるいは様子がおかしいと思ったときに病院に連れて行くかとかだったり…)


この先々も、そういう場面は色々あるんだろうなあ、と思っています。







娘について、私よりも夫の方が楽観的に捉えている部分もあれば、逆に重く考えている部分もある。

それぞれ部分部分で、考えや気持ちが違う方が、案外息が詰まらずにいられるのかも…なんて最近感じています。





共感を求める思いが時々エスカレートして、自分と違う考えの人を安易に批判したくなること。ありがちなのかもしれませんが、娘が生まれた頃の私が完全にソレでした。




考えが違えど夫婦2人ともが子供への愛情を向けられていることをまずよしとすること。

自分と違う考えをしている夫に、まずは気持ちを伝えてよく話し合うこと。
(時々言わなくても分かってよ!ってなりがち…)



これまでの自分省みて忘れずにいたいです・・・。






どーでもいいけど、最近は家族3人揃って!?花粉症…。

昨年あたりから本格的に発症した私…夫の方が花粉症先輩!?で、「(この大変な気持ち)やっと分かってくれた?」と言われてしまいました。

うーん、これは分かりたくなかったよ…。




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Author:マカロニ
原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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