2017-03-17(Fri)

分離オペをした子供の喉の部分ってどうなっているの?

表題、オペを受ける前、私がずっと密かに疑問に思っていたことです。

分離オペや気切のオペを受けられたお子さんって、喉に何かついているなあ、あれってどうなっているのかなあ。そんなことをよく考えておりました。

以前、病院にいた頃、私が分離オペ後のケアを覚えなければならないときに、カニューレ交換などを見学させてくださったママさんたちがいて、そのときにすごく助けられました。

私も今回、あおいに協力してもらうことにして、「うちの娘の分離オペをしたあとの喉の部分はこんな感じになっていますよ~」というのを書いていきたいと思います。



カニューレ説明0317改
↑まず近くでみるとこんな風になっています。

カニューレ部分 
↑アングルが違ってちょっと分かりにくいですが、カニューレがない状態だと、こう。ここがあおいにとっての呼吸する穴、いわば「鼻の穴」(の代わり)になります。



そして、あおいのこの喉の部分には、3つの部品がついています。

※娘のあおいの場合は、3つですが、人によっては、さらにガーゼを挟んでいる方がいたり、呼吸器の管をつなげている方がいたり、これもひと様々なようです。


①カニューレ

カニューレ説明0317②

↑あおいの喉には、この白い管のようなものが入っています。
「こんなものが喉に入っていて、痛くないのか。」と思いましたが、管部分がやわらかいプラスチックやシリコンでできているようで、刺激の少ないように工夫されているようです。


カニューレ穴部分画像0317

↑このカニューレがあおいの気道を確保してくれていますし、真ん中にある小さな穴の部分から、気管内の吸引をすることができます。



②カニューレバンド

カニューレをとめるバンドです。

バンド説明0317②

あおいは「コーケンカニューレバンド」という市販のものを使っています。

バンドにも色々種類があり、手作りされている方もおられます。この「コーケンカニューレバンド」はマジックテープでとめるため、大変とめやすいですが、1個700円というなかなかの価格です。カニューレバンドは洗って毎日変えていますが、その分劣化もしてゆくため、バンド部分が緩くなる前には絶対交換する消耗品になっています。



③人工鼻

なんかパンチのあるネームだなあ、と常々思ってしまいますが、あおいのカニューレの穴の上には、「人工鼻」というこの小さいキャップのようなものをつけなければなりません。気管の吸引をするときだけ、キャップを外すように、これを外して吸引します。

人口鼻説明0317

本来、人間が口鼻で呼吸するとき、喉をとおって多少加湿されたりして気管に空気がいくわけですが、カニューレから吸った空気はそのまんま直接気管に入ってしまいます。

この「人工鼻」をつけることによって、加湿の機能が補われ、さらには感染症対策にもなるわけです。いわば特殊マスクのようなものでしょうか。

人口鼻説明0317②
↑サイドには薄く巻かれた特殊な紙がしきつめられている・・・!
(※使用済みで使わなくなったものを分解して撮影しています)


この人工鼻、あおいの使っているものは1個約600円するとのこと。(高い!)
そしてこの人工鼻が外れると、あご肉などでカニューレの入り口部分の気道が塞がったりする可能性もあり、危険なので、吸引時以外は基本ずっと付けていなければなりません。(でも運動してるとポロポロ落ちたりするんだよなあ。)


また、紙の部分に、みえないホコリがついて汚れたりすることもあれば、唾液が垂れて濡れてしまったり、長期間使っていると自然と紙の部分が湿ってきたりします。そうなると、「濡れた布ごしに息をしているような苦しい状態」になってしまうので、交換しなければなりません。


あおいの場合、人工鼻は必要医療物品として、病院から月あたりの決められた個数を支給されています。




次は、”オペを受けたあと、退院指導の中で私が覚えなければならなかったこと”
①気管内吸引②カニューレ交換③入浴  について書ければ、と思っています。




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原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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