2017-04-12(Wed)

胃ろうオペ~入院24日間レポート~

以前、“胃ろうオペを選択するまで”のことを書かせてもらいましたが、今回は、実際オペで入院したときの様子…を書いていきたいと思います。

オペを受けたのは、2017年1月(2歳6か月)のとき。

娘の場合、トータル入院期間は24日間でした。

あおいは、胃の働きが極めて悪いため、EDチューブ(経腸栄養のチューブ)をのこしたまま退院となりましたが、こういうケースはごくごく少数だそうです。

もともと胃チューブのみだったお子さんはもっと短い入院期間なのかもしれませんし、“これまで胃を使ってなかったけれど、胃ろうから完全注入できるようにして、EDチューブをなくして退院する”というお子さんは、もう少し長い入院期間なのかもしれません。


ちょっと長くなってしまいましたが、入院前後の様子、こんな感じでした。



*********


【オペ2日前】

入院。
体重測定をするとジャスト9キロ。(ちょうど1年前、分離オペの時が5キロだったので、大きくなったなあ。)



胃ろうオペ前2歳6か月うつぶせあおい - コピー

↑オペ前、後ろ向きにですが、ずり這いをするようになっていました。(オペ後はしなくなってしまったので、またゆっくり経過をみていきたいと思っています。)安定した体調でオペをむかえることができました。


オペの前に麻酔科の診察を受けました。“なにか気になることは?”ときかれたので、

「麻酔をかけてるときに、てんかん発作が起きたらどうなりますか?」と思わず質問。

(あおいは去年秋に初めて発作があらわれ、それが呼吸困難を伴うタイプの発作だったのです。)

「発作が起きた場合は、点滴から薬をいれる。神経科の先生とも連携がとれるようにしてある。」とお答えいただきました。



【オペ1日前】

絶食に。(経管栄養中止、点滴のみとなる。)

胃チューブからも、EDチューブからも、液を引き続ける、特殊な装置なようなもの?を付けられました。オペのときには、できるだけ、消化器がカラッポで、カラカラの状態の方がオペしやすいらしく、こうするのだと先生が説明してくれました。

前日夜はやはりお腹が空いたからか、落ち着きもなく、全然寝てくれませんでした。



【オペ当日】

オペ時間約2時間。(麻酔準備含めると3時間。)その後ICUへ。
午前11時に病棟出発、12時オペ開始、14時終了連絡、15時面会可能に…という流れでした。


【オペ後4日間ICU】

分離オペのときから約1年ぶりのICU。
初日はほとんど意識がない状態でしたが、2日目から目もあいて、モゾモゾ動こうとしたりしていました。


胃ろうオペ直後2歳半加工
↑オペ直後の2歳6か月のあおい。


鎮痛剤がきいていたのか、あまり泣いたりせず、“ボーっとした元気のない娘”という感じでした。

オペ後の傷跡はここではみれなかったので、どんな風になっているか、分かりませんでした。



【オペ後5日目】

一般病棟へ移動。
はじめてオペ後の腹部をみることに。



胃ろうオペ後腹部加工

↑おへそのあたりにも切ったあとがあります。



有難いことに、私が思っていたよりも、傷跡が小さかったです。

オペ後1ヶ月間は、ボタン型の胃ろうではなく、この、“チューブがにゅっと飛び出たかたちの胃ろう”で過ごさなくてはなりませんでした。

「術後3週間がろう孔が形成される一番重要な時期。絶対に引っ張られないように。」といわれました。ますます目が離せなくなりドキドキ…。



【オペ後7日目】

造影検査にて胃ろう漏れないかチェック(ここで問題なければ、胃ろう注入を少しずつ開始。退院指導も開始する…と事前にきいておりました。)

先生に改めて安静期間と安静の度合いについて訊いてみました。

●安静期間はオペの日から1ヶ月。1ヶ月後にはボタン型に交換するので、それまでは基本安静にしてください。

●うつ伏せはNG。足を高くあげて口でなめるような赤ちゃんがよくするような動作も、腹圧がかかるので好ましくない。座位は点滴が抜けたらOKだが、前かがみになったりすると、胃ろう部分の刺激になるのでよくない…とのこと。キビしかったです。


また胃の内容物をひくためにのこされてた胃チューブが、7日目にして、ようやく、とれました。



【オペ後7日目~21日目】

10日目には点滴が抜け、ジャワ―も可能になりました。恐る恐る縦抱きにしたりしはじめました。
でも基本、ベッドに寝ころんだまま、側臥位状態での遊びしかできず、母子ともに退屈に…。

胃ろう部分固定加工

↑胃ろう部分の固定方法を覚えて帰らなくてはなりませんでした。



そして、胃ろうの注入をほんの少しずつ試させてもらいました。あおいの場合、EDチューブがメインで、1時間かけて10mlを1日3回というごく微量…。それで胃残がないかチェックしていました。

「右半身を下に向けた方が胃から腸にすすみやすい」とのこと、注入中はできるだけその体位にしていました。



【オペ後22日目】

経過良好、在宅の先生の診察日も確認とれたということで、退院に。
退院後も、最初の胃ろう交換まで、自宅で2週間近く、安静にしなければなりませんでした。


************


入院期間はざっとこんな感じだったのですが、1ヶ月の安静期間…かなり長く感じてしまいました。

なんとなく、「胃ろうは比較的簡単な手術」と勝手にイメージしていましたが、呼吸に関した分離オペのケアとは、また違う部分で気をくばらなくてはならず、まだ今もケア方法を色々模索中です…。


今後、退院前に覚えなければならなかったことや、安静期間の過ごし方についても、書いていきたいな、と思っています。




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原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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