2017-06-15(Thu)

訪問看護師さんに感謝していること

娘のあおいのケアにあたり、私たち家族は、在宅生活がはじまってからずっと週3回の訪問看護を利用させてもらっています。

病院で退院指導を受けている際、在宅開始にあたっての調整を諸々行ってくださった保健師さんから、「訪問看護は週何回、どれくらいの時間に来てもらいたいですか?」と訊かれましたが、そのときは「どのくらいお願いすればいいのだろう?」とピンと来ず、随分と迷ってしまいました。


「中には、家に人が入るのを好まない方もいて、訪問看護などを一切利用されず、全部家族でやっている方もおられます。みなさん人それぞれですよ。」と教えてくださった看護師さんもいましたし、あおいよりお子さんのケアが軽めのママさんの中には、「人が来るのに結構準備もいるし気疲れするので結局お断りしてしまった。」とお話されている方もいました。



「確かに家に人が来てお世話手伝ってもらうって、普通の子育てだとない状況だし、自分の性格的に疲れそうな気もするなあ。」
「でもぜんぶ家族でするって、それはそれでかなり大変だよなあ。」

などと思いつつ、



「いやー。でもやっぱり日中1人は不安だわー。」

「それに、そのうち体重が増えて、大きくなったら、私1人でお風呂に入れられるかわからない。今の内からあおいを見てもらって、知ってもらって、将来的にも手を貸してくれる人とつながりがあった方がいいかも。」


…と考え直し、週の半分くらい、平日3日間きていただけないか、お願いすることにしました。




今訪問をお願いしている事業所さんは2か所……3日とも来てくださる方は別々になっています。

事業者さんのうち1つは地域の訪問看護さん、もう1つは、都の福祉保健局が推進している訪問看護さんです。

どちらも無料でサービスを受けることができています。




(ちなみに、都の実施している訪問事業は、原則週1回しか利用できず、留守番看護などがお願いできないのですが、その代わり母子一緒であれば、どこかに出掛けるのに、看護師さんがアテンドして下さることが可能になっています。

以前は今よりも、重度障害のある乳幼児のケアが、地域の訪問看護さんに浸透しておらず、地域でのケア態勢が整えられるまで、この訪問事業が間に入るようにしていた……というようなお話をお伺いしました。

この訪問事業だと、訪問時間が、1回につき2時間と、比較的まとまった長い時間、利用できていることも嬉しいです。

申請にあたっては、地域の保健師さんを通じて手続きさせていただきました。希望しても支給決定されない場合もあるそうですが、あおいは気切(分離)オペや経管栄養のケアがあるからか、利用許可がすんなりとおりました。)






1回につき90分(もしくは120分)の訪問の中で、メインでお願いさせていただいていることは、やはりお風呂。

あおいは気切(分離)しているため、喉のカニューレ部分への水の侵入を防ぎながら入浴しなければならず、訪問看護さんがついてくださっていると、すごく安心です。


他には、娘と2人で外出する練習にアテンドしてほしいとお願いしたり、娘と2人で電車に乗れるか試したい……と付いてきていただいたり……なかなか一人でチャレンジできないことの付き添いをお願いしたりもしていました。


また、ついつい忘れそうになってしまう非常時の対応……アンビューバッグや酸素の使い方を、定期的にこちらからお願いして、みていただき、やり方に問題ないかなど指南いただくこともありました。





今では、お願いしたいことや、娘のことで悩んでいることをストレートにお話したりすることができるようになってきましたが、在宅が開始してから最初の数か月~半年のあいだは、“家に人が来る”ということに慣れず、変に緊張してしまうことも多かったです。


また“娘を完全に預けて買い物に出かける”というようなことにも、最初は、「親がついてなくていいの?」と、抵抗を感じてしまったりしていました。


ですが、段々と“人の手を借りる”ことにも慣れてきましたし、大変なところを助けてもらわないと本当に生活がまわらないなあ、と、かなり今甘えさせてもらっています。


ぐったり疲れていたときには、「隣の部屋で少し寝てきていいですか?」なんてお願いしてしまったこともありました…。





訪問看護さんから教えていただいた、ケア方法や、地元の療育の情報はもちろんのこと、地域にママ友がいない私にとって、「こういうことをしているお母さんがいる。」というようなお話はすごく貴重な情報源です。


そして、なにより、あおい自身が、訪問看護さんが来ると喜んだり、私と遊ぶときとは違う表情をみせてくれたりすることにも、大きな意味を感じました。



「あおいちゃんは見た目以上に、色々理解できていることが多いと思う。」

「在宅はじまって1年目が一番大変だからね。少しずつ落ち着いてくるから。」



1人でいると、ついついネガティブなことも考えてしまう私ですが、明るいことしか言わない看護師さんたちに励まされ、この1年乗り越えられてきた気がします。



「通園や就学に行けるようになったら、訪問の回数は減らしていくものなのかなあ。」

「それとも体重が増えるとお風呂にいよいよ一人で入れられなくなるから、将来的には増やしていくのかなあ。」



と、先々の訪問看護さんの利用については、色々疑問もあるのですが、「親の私以外に娘の成長を見守ってくれている人たちがいる」ということが何よりも心強く、これからもこの繋がりを大事にさせていただきたいと思っています。



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原因不明の脳性麻痺の娘・あおいについて綴るブログです。喉頭気管分離オペ・胃ろうオペを受けています。

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